人気のヴィンテージインテリアを作るポイントは?|ミックスデザインについてやおすすめの家具まで解説 【茨城県の個性派家具専門店BOOMS】
若い方を中心に根強く人気が高いのが「ヴィンテージインテリア」。
ですが、実際お部屋づくりをしてみると、思ったようイメージにならないことも…。
その原因は、家具選びのポイントや本当に理想のデザインテイストと出会ってないからです。
そこで、今回はヴィンテージインテリアの特徴から最近流行りのミックスデザインまでを徹底解説します。
最後には私たちBOOMSがおすすめする人気家具も紹介しますので、ぜひお部屋作りの参考にしてください。
● “本物”は高価ですが、ヴィンテージ“風”のファストインテリアなら低コストでトレンドを押さえた家具が手に入ります。
コンテンツ
ヴィンテージインテリアの特徴は?
“ヴィンテージ”と聞くと、「古いもの」というイメージを持つかもしれませんが、インテリアデザインの分野においては、単なる古い家具などを指す訳ではありません。
「ヴィンテージ」は、作られてから数十年単位のもので、そこまで古くないものの丁寧にメンテナンスが繰り返されて“味わい深い”雰囲気を醸し出しているものを指します。
同じようなニュアンスの言葉に「アンティーク」がありますが、こちらは100年以上経過するような文化的にも価値の高いものがほとんどです。
最近、トレンドということもあり、ヴィンテージ“風”やアンティーク“風”の家具も少なくありません。
これらは敢えて新品の家具にダメージ加工やエイジング塗装を施し、“時の経過”をプラスしているため、安価でも見た目は本物と遜色ないものも多いです。
デザインのポイントは?
ヴィンテージは、本来、時の経過を表現する言葉であるため、「この要素がないとダメ」という定義はありません。
ただし、一般的には下の素材を取り入れた家具が“ヴィンテージデザイン”と言われています。
- 木材(マホガニー、ウォルナット、オーク材などダークブラウン系)
- アイアンや真鍮
- レザー(スクラッチ加工やバーニッシュ加工されたもの)
- ペイント(クリア塗装やエイジング塗装、オイル塗装されたもの)
まず、本来1900年初期までに作られた家具の多くは、マホガニーやウォルナット、オーク材などの無垢材が使われていました。
しかし、低コストで販売されている家具には、それらを模した強化シート材や天然木を薄くスライスした突板などが用いられています。
フレーム等もコストや重量の点から、アイアンや真鍮の色合いを真似たステンレス部材が使われるケースも多いです。
さらに、最近はレザーの表面をエイジング加工したり、ペイントを塗り重ねて敢えてキズをつけるヴィンテージ塗装の技術も発展しています。
これにより、本物のヴィンテージ家具よりも低コストでトレンドを押さえた“ファストインテリア”が身近になり、インダストリアルインテリアや男前インテリアなど、様々なデザイン様式が生まれました。
最近のトレンドは「ミックスデザイン」
ヴィンテージインテリアと言っても、実はいくつものデザインテイストがあります。
最近では、細分化した様式を「ミックスデザイン」と言い、インテリアデザインのトレンドとして注目されています。
ここでは、主なミックスデザイン5つを紹介します。
フレンチヴィンテージ
ヴィンテージというと、暗いイメージを想像するかもしれませんが、フレンチヴィンテージは木目以外は白を基調とします。
シャビーでエレガントな印象のアイテムでまとめるため、女性にもとても人気です。
家具などを選ぶ際には、塗り重ねたようなヴィンテージ塗装をしているものや、細部にまで可愛らしさを感じられるものを選ぶこと!
ソファやカーテン、クッションなどの生地はコットンやリネンなど、ナチュラルな風合いのものを選びましょう。
また、金属部分は優雅な雰囲気の真鍮風やアンティークゴールドがおすすめです。
モダンヴィンテージ
「モダン」とは直訳すると「現代的」という意味になり、ヴィンテージとは相反する意味のように感じます。
しかし、懐かしさを感じるヴィンテージ感と、軽やかで機能性の高いモダンの長所を掛け合わせると、トレンドの「ヴィンテージモダン」となります。
レザーや濃い色の木部と華奢な脚部を持つテーブルや椅子は、インテリアが重くなりすぎず軽やかな印象にまとまります。
大人ヴィンテージ
ヴィンテージにこだわりすぎてアイテムを盛り込み過ぎると、どうしても部屋がゴチャゴチャになってしまうことも。
そこで、「ヴィンテージ家具が好きだけど、すっきりと生活感のない部屋にしたい」という人におすすめなのが、“大人ヴィンテージ”です。
ソファや椅子などの大きな家具はあくまでもヴィンテージデザインにこだわり、その他は色味を抑えてシックにまとめてみましょう。
すると、わざとらしくない自然でおしゃれな部屋に仕上がります。
ナチュラルヴィンテージ
敢えてヴィンテージ家具と全く雰囲気の異なる明るめの木目と組み合わせると、“ナチュラルヴィンテージ”に仕上がります。
こちらもフレンチヴィンテージと同様に、白やアイボリーなどの明るい色をベースにしてみましょう。
狭い場所でも圧迫感が抑えられます。
また、ラタンの家具やアイテムとも相性が良く、清々しい印象になります。
リゾートヴィンテージ
人気の西海岸スタイルとヴィンテージをかけ合わせると、リゾート感漂うインテリアが出来上がります。
さらに、大振りの観葉植物を置いたり、派手なテキスタイルのクッションやアートを置けば、ポップで明るい印象も演出できます。
ただし、色を多用し過ぎるとせっかくのヴィンテージ感が薄れてしまうため、注意しましょう。
本物 VS イミテーション!どっちがいい?
ヴィンテージ家具を選ぶ際に、“本物”と“イミテーション”のどちらにするか迷うかもしれません。
「本当に時代を重ねた“本物”がいいに決まってる!」と考える人は少なくありませんが、イミテーションならではのメリットがあるのも事実です。
- 低コストでトレンドを押さえつつも機能性の高い家具が手に入る。
- サイズが豊富なので、一人暮らしの狭い部屋にも置ける。
- 水拭きできるなどお手入れしやすい。
まず、「イミテーション」は無垢材ではなくシート材などを使うケースが多く、工場で大量生産されるため、「本物」と比べると安価で高品質のものが手に入ります。
また、一点物が多い「本物」とは異なり、同じデザインでもいくつかの大きさがある商品も多く、現代の生活に合うサイズ感になっています。
お手入れしやすいのも「イミテーション」の魅力!
「本物」は高価な上に重く、定期的なオイル塗装が必要になるなど、何かとメンテナンスが大変ですが、「イミテーション」は表面を保護塗装している物も多いため、水拭きやクリーナーを使った掃除ができる場合もあります。
このように、日常的に触れる場所やお子さんやペットのいる環境に置く場合には、お手入れが楽で買い替えもしやすい「イミテーション」がおすすめです。
また、気軽にトレンドの家具を揃えたいという人にも向いています。
ただし、何世代も引き継いで使い続けたいという場合には、少し奮発して「本物」を買ってもいいでしょう。
どちらもそれぞれメリットや魅力があるため、どのように使いたいかを考えてから購入する家具を決めてください。
手軽にヴィンテージインテリアを作りたい人には“ファストインテリア”がおすすめ
ファストインテリアとは、流行の最先端をいち早く取り入れつつも低コストな家具やアイテムのことです。
「安っぽく見えるのでは」と思うかもしれませんが、最近は大量生産された家具でもディテールにまでこだわり抜かれた“掘り出し物”が多く販売されています。
決して家具の良し悪しは値段だけでは決まりません!
大切なのは、本当に気に入った物と出会えるということ。
予算に限りがある場合でも、ファストインテリアなら思う存分お部屋作りを楽しめます。
【BOOMSおすすめ】ヴィンテージインテリアにぴったりの家具&インテリアアイテム
私たちBOOMSでは、ヴィンテージインテリアにぴったりの家具を数多く取り扱っています。
その中でも、特に人気の5点を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
オーカー ソファ
ヴィンテージインテリアには欠かせないレザーソファですが、本革のものは高価なだけではなく、お手入れが大変。
そこでおすすめなのが、使い込んだ風合いをリアルに再現した合成皮革のソファです。
こちらは、本革のナチュラルな濃淡や、しぼ感まで再現された「スーパーレザーテックス」を使用しており、厚手でキズや摩擦に強いのに、しっかりと通気性があるため、長時間座っていても蒸れにくいのが特徴。
デザイン性の高さと機能性、コスパの全てを兼ね備えたおすすめ商品です。
オウル オットマンスツール(各色)
スツールはインテリア好きにとても人気が高いアイテムで、さりげなく隅に置くだけでワンランク上のおしゃれな部屋になります。
こちらは、ボリュームのあるクッションがなんとも愛らしい一品です。
へたりにくい3層ウレタンのクッションなので、適度な硬さを保ち、心地よい座り心地を実感できます。
座面カラーは全5色、本体は赤みのあるウォールナットと明るいナチュラルなホワイトオークの2種類から組み合わせられるため、お部屋の雰囲気に合わせてお気に入りの一脚を作ってみましょう。
ブルックリン 2Pソファ
こちらは人気のブルックリンスタイルのソファです。
インダストリアルデザインや男前デザインが好きな人におすすめです。
本体フレームはクールなブラックアイアン、肘置きにはヴィンテージ風のクリア塗装を施した天然木を使用。
合成皮革には落ち着きのある光沢感があります。
かっこよさがありつつも、シンプルですっきりとしたフォルムなので、どんなお部屋にも合わせやすいソファです。
アローコーヒーテーブル
こちらは、天板に天然木古材を使っているコーヒーテーブルです。
シンプルな形ながらも、ヘリンボーン(矢張り)張りの天板が目を引くデザインが特徴で、リゾートヴィンテージとの相性も抜群!
一品一品、色の濃淡や木目などが異なるため、ぜひ店舗で愛着の湧くテーブルを探してみましょう。
グラスバウペンダントランプ
インテリアの“名脇役”である照明器具も、ヴィンテージデザインにこだわりたいですよね。
そんな人におすすめなのが、こちらの商品です。
船舶の作業灯として使われているランプをイメージし、無骨ながらも可愛らしさを感じられます。
すっきりとしたアルミ色と、アイアン調のブラックの2色から選べますので、ぜひその他の家具と合うものを選んでください。
まとめ|アレンジ次第でポップにもシックにも
ヴィンテージインテリアは、ベースカラーや家具の色味を変えるだけで、様々な雰囲気を作り出せます。
ですから、まずはあなたのイメージに合うデザインを固めて、それに合う家具を選びましょう。
その際、手軽に低コストでおしゃれな家具を揃えられるファストインテリアがおすすめ!
デザインだけではなく、機能性やサイズ感をチェックして、お部屋作りを楽しみましょう。
BOOMSは15年以上“こだわりのファストインテリア”をお届けしています
私たちBOOMSは、茨城で15年以上こだわりの家具を販売しています。
ポリシーは、「低価格・高品質・スタイリッシュなファストインテリアにこだわる」
トレンドを押さえつつもリーズナブルな家具をご提供することで、お客様が「自分の好き」を貫き通すお手伝いをさせていただいています。
また、私たちは「売りっぱなし」ではありません!
ご購入後もアフターメンテナンスを含めた長いお付き合いを心がけています。
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