ダイニングテーブルの選び方｜失敗・後悔しないためのポイントやおすすめの木製ダイニングテーブルも紹介

2024年10月15日 2024年10月27日 booms

「ダイニングテーブルの選び方を知りたい」と考える方は多くいらっしゃいます。

ダイニングテーブルは生活に密着したインテリアなので、ライフスタイルや家族構成に合ったアイテムを購入することが大切です。

そこで今回は、個性派家具店BOOMSが、ダイニングテーブルの選び方をご紹介します。

CHECK POINT!

サイズ・天板の形状・素材など、ダイニングテーブルの選び方をお伝えします。
ダイニングテーブルで失敗・後悔しないためのポイントを解説します。
おすすめの木製ダイニングテーブルをご紹介します。

この記事を読むと、ご家族に合ったダイニングテーブルを選ぶヒントを得られるので、ぜひ最後までご覧ください。

コンテンツ

ダイニングテーブルの選び方
ダイニングテーブルで失敗・後悔しないためのポイント
- サイズオーダーも視野に入れる
- 生活動線を含めてレイアウトを検討する
おすすめの木製ダイニングテーブルを紹介！
まとめ
BOOMSは20年以上“こだわりのファストインテリア”をお届けしています
実店舗・オンラインショップどちらも豊富なラインナップ

ダイニングテーブルの選び方

まず、ダイニングテーブルの選び方をご紹介します。

家族構成やご自宅の状況を踏まえながら、チェックしましょう。

サイズ

ダイニングテーブルは、「使用する人数」に合ったサイズを選ぶ必要があります。

ダイニングテーブルに必要な広さは、1人あたり幅60～70cm・奥行30～50cmが目安です。

ご家族の人数に置き換えた場合、以下のサイズのダイニングテーブルが必要となります。

ご家族の人数	長方形のダイニングテーブルのサイズ
1〜2人	幅70〜120cm・奥行き80cm
3〜4人	幅120〜150cm・奥行き80cm
5〜6人	幅165〜200cm・奥行き80cm

なお、一般的なダイニングテーブルの高さは70cm前後です。

ご家族の人数に合ったダイニングテーブルのサイズを決めたら、実際に住宅に置けるかシミュレーションしましょう。

椅子の後ろに人が通ることを想定すると、ダイニングテーブルの周囲に60〜90cmのスペースを確保するのがおすすめです。

また、食事のとりやすい椅子の高さは、床から座面までの高さ（座面高）が42〜43cmだとされています。

ダイニングテーブルのベストな高さについては、こちらの記事で解説しています。

〈関連コラム〉ダイニングテーブルのベストな高さは？ライフスタイル別の目安を解説

天板の形状

ダイニングテーブルの天板の形状には、以下のような種類があります。

形状	特徴
長方形	一般的な形状で、丸みがないので有効面積が広い壁付けで設置しやすく、デッドスペースが少ない
円形	柔らかく、おしゃれな印象に仕上げられるお互いの顔が見えて、会話がしやすい
変形	デザイン性が高く、個性を出しやすいレイアウトの選択肢が広い

上記のように天板によって印象や使い勝手が異なるので、ご家族の人数や好みに合わせて選択しましょう。

例えば、「テーブルをゆったり使いたい」「作業場としても利用したい」と考える場合には、長方形のダイニングテーブルが最適です。

脚の本数

ダイニングテーブルの脚の本数と特徴は、以下のとおりです。

本数	特徴
4本	安定感があり、短い辺にも座りやすい
2本	脚がT字型になっており、出入りしやすい

円形や正方形のテーブルは1本脚のケースもあり、椅子を自由にレイアウトできます。

また、ベンチタイプの椅子を利用する際には、四隅に脚がない2本脚のダイニングテーブルが最適です。

素材・色

ダイニングテーブルの素材には以下のような種類があるので、デザイン性・機能性の違いを踏まえて選びましょう。

素材	特徴
無垢材	天然木の丸太から切り出した一枚板を加工している耐久性が高く、肌触りがいい
集成材	小さく切った木材を接着剤で張り合わせている変形しにくく、製品による個体差がほとんどない
突板	スライスした無垢材をベニヤなどに貼り付けている価格が安い傾向にあり、比較的軽量で運びやすい
化粧板	合板などに樹脂を浸透させたシートを貼り付けているデザインのバリエーションが豊富で、水や熱に強い
ガラス	割れにくい強化ガラスが利用されているケースが多い掃除がしやすく、上品な雰囲気にできる
セラミック	高温で焼き上げた陶磁器のことを指す熱・水・汚れに強く、高級感がある

あらかじめご自身がダイニングテーブルに求める条件を明確にしておくと、スムーズに素材を選ぶことが可能です。

また、ダイニングテーブルの色は内装の配色を考慮して決めると、統一感がある空間を目指せます。

色選びに迷ったら、床の色にダイニングテーブルの色を合わせるのがおすすめです。

ダイニングテーブルの「木材」の種類と選び方は、こちらの記事でご紹介しています。

仕上げ・塗装方法

木製のダイニングテーブルを選ぶ際には、仕上げ・塗装方法の種類を考慮して選ぶことが重要です。

今回は、代表的な仕上げ・塗装方法として、以下の2種類をご紹介します。

種類	特徴
オイル塗装	木材に植物性のオイルを浸透させている自然の風合いを活かした仕上がりになる年に1〜2回、オイルの再塗布が必要になる
ウレタン塗装	木材表面に樹脂を吹き付けて膜をつくるツルッとした質感になる原則メンテナンスは要らない

ウレタン塗装は基本的にメンテナンス不要ですが、再塗装する場合は専門業者へ依頼する必要があるので、念頭に置いて購入しましょう。

また、あらかじめ販売業者にダイニングテーブルの手入れ・メンテナンス方法を聞いておくと、購入してからの後悔を回避できます。

ダイニングテーブルで失敗・後悔しないためのポイント

続いて、ダイニングテーブルで失敗・後悔しないためのポイントを解説します。

サイズオーダーも視野に入れる

「理想のダイニングテーブルが見つからない」「家族にとって使いやすいダイニングテーブルにしたい」と考えるなら、サイズオーダーも視野に入れましょう。

販売業者によっても異なりますが、cm単位でサイズが指定できるので、ご家族の人数やスペースに合ったダイニングテーブルを実現しやすくなります。

ただし、ダイニングテーブルをサイズオーダーする場合は、納品までに一定の日数がかかるので、注意が必要です。

生活動線を含めてレイアウトを検討する

ダイニングテーブルの配置次第で、「会話しづらい」「配膳・片付けしにくい」といったストレスを感じるケースがあるので、生活動線を含めてレイアウトを検討することが大切です。

ダイニングテーブルの主なレイアウトには、以下のような種類があります。

種類	特徴
キッチンに対して垂直	キッチンにいる人と会話がしやすいテーブルからキッチン内が目に入りにくい
キッチンに対して平行	テーブルの短い辺も利用できるテーブル周辺のスペースを確保しやすい
キッチンに対して横付け	スムーズに配膳・片付けができるリビングスペースを広く利用できる