ダイニングテーブルのベストな高さは？ライフスタイル別の目安を解説

2024年4月25日 2024年4月30日 booms

ダイニングテーブルのベストな高さを知っておくと、家具選びの参考になるだけでなく、長く愛用できる家具に出会えます。

デザイン性だけでなく、使いやすさも考慮してダイニングテーブルを選ぶことで、ご家族が快適に食卓を囲むことができますよ。

そこで今回は、ダイニングテーブルのベストな高さの見つけ方と、ライフスタイル別の高さの目安をご紹介します。

CHECK POINT!

ダイニングテーブル＆チェアの高さにこだわることが、重要である理由をお伝えします。
最適な高さのダイニングテーブルを見つける、基本的な方法をご紹介します。
ライフスタイル別にベストなダイニングテーブルを見つける方法も確認しましょう。
昇降タイプやオーダーテーブルは、合わせるチェアにかかわらず便利に使えます。
ご家族の笑顔があふれるダイニングをめざして、長く愛用できる1台を見つけましょう。

ダイニングで家族団らんの時間を過ごしたい方、長時間過ごしても疲れにくいテーブルとチェアの高さを知りたい方に役立つ記事です。

ぜひ、家具選びの参考になさってくださいね。

コンテンツ

実は重要なダイニングテーブルの「高さ」
ダイニングテーブルの適切な高さを見つける方法
シーン別のダイニングテーブル高さの目安
ベストな高さのダイニングテーブルがないときはどうする？
まとめ
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実は重要なダイニングテーブルの「高さ」

ダイニングテーブルを選ぶ時、デザインや素材にこだわる方は多いのではないでしょうか。

もちろん、これらも大切な選ぶポイントになりますが、より快適に使える家具を選ぶなら、ダイニングテーブルの幅・奥行き・高さにも注目しましょう。

ご家族それぞれの身長や体格、使用するチェアの高さ、食事スタイルや使用用途などによって、適切な高さは変わります。

長い時間をダイニングで過ごしても疲れにくく、正しい姿勢を保ちやすい高さのダイニングテーブルを選ぶことは、ご家族の健やかさにもつながります。

次の章から、ダイニングテーブルの「高さ」を軸に、最適な1台を見つける方法をご紹介します。

ダイニングテーブルの適切な高さを見つける方法

ここからは、ダイニングテーブルの適切な高さを見つける方法をいくつかピックアップします。

下記の順番で検討すると、スムーズに適切な高さを知ることができるため、家具選びのヒントとしてお役立てください。

座面の高さを確認する

ダイニングテーブルの適切な高さを知るためには、チェアとのバランスを考慮することが重要なポイントになります。

まずは、座面の高さを確認しましょう。

座面の高さを確認するポイント

今使用しているダイニングチェアを使用する場合は、その座面の高さを確認する
買い替え予定のダイニングチェアの座面の高さを確認する

使う人の身長によっても異なりますが、一般的なダイニングチェアの高さは、座面42cm前後が多くなっています。

既存、買い替えのチェアともに、足のかかとが床面に着くかなど、座りやすさを確認しておきましょう。

「差尺」を計算する

次に、知っておきたいのが、座面からテーブル天板上端までの距離を表す「差尺」です。

差尺は、下記の方法で算出できます。

差尺を算出する方法

差尺＝座高(0.55H)×1/3で求められます
一般的に、差尺は25～30cmがよいとされており、レストランなどの差尺もこのくらいに設定されています
ダイニングテーブルの高さは、チェアの高さ＋差尺で求められます

もし、今使用しているダイニングテーブルとチェアが使いやすい場合は、同じ差尺を参考に選ぶのも◎です。

実際に座ってみる

ダイニングテーブルとチェアを選ぶ際は、実際に座ってみることをおすすめします。

差尺はあくまでも目安となるため、最終的には実際に使った感覚を大切にすると、後悔のない家具選びができます。

下記は、実際に使用する際のチェックポイントです。

実際に座る際のチェックポイント

チェアに座りテーブルに手を置く際に、腕が直角になるくらいの天板高さが目安
昇降機能付きのオフィスチェアやテーブルなどがご自宅にあれば、高さ調整して確認するのもおすすめ

お近くにインテリアショップがあれば、積極的に足を運んで、ご自身に合う高さを確かめてみましょう。

シーン別のダイニングテーブル高さの目安

ここからはライフスタイル別に、ダイニングテーブルを選ぶ際の高さの目安をご紹介します。

あくまでも一般的な高さになるため、参考になさってください。

一般的なダイニングチェアを使用する場合は70～72cm前後

日本人の体格に合わせた一般的なダイニングチェアは座面高が40cm前後です。

そのため、こちらに合わせる場合のダイニングテーブルの高さは70～72cmが目安になります。

一般的なダイニングテーブルを選ぶ際のポイント

大人が食事を取りやすい高さは、70～72cmです
お子様が使用する場合は、チェアの座面高が調整できると便利です
ダイニングテーブルをワークスペースとして使用する場合は、ノートPCなどでタイピングしやすいよう、70cm前後と若干低めがおすすめです

上記は、あくまでも目安になります。

より詳しく、ご自身に合ったダイニングチェア、テーブルの高さを知りたい方は、茨城の個性派家具店BOOMSスタッフへお気軽にご相談ください。

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開放感を演出するなら65～67cm前後

部屋をより広く見せたい、小さなお子様がいるご家庭では、少し低めのダイニングテーブルを選ぶと快適に使えます。

テーブルだけでなく家具全般に言えますが、低めの家具「ロースタイルの家具」は、天井までの高さを演出し部屋を広々と見せる効果が期待できます。

ただし、背の高い大人の方が使用する場合は、足元がきゅうくつに感じられるため、注意が必要です。

ソファダイニングなら高さ60cm前後

近年、LDKを広々と使うためのアイデアとして人気なのが、ソファダイニングです。チェアよりもソファは座面が低いため、合わせるテーブルも60cm前後を選びましょう。

ソファダイニングについて、より詳しく知りたい方は下記の記事も参考になさってください。

〈関連コラム〉

ソファダイニングのメリット・デメリット｜おすすめのソファ・テーブルも紹介

ベストな高さのダイニングテーブルがないときはどうする？

ここまで、快適に使えるダイニングテーブルの高さを知る方法についてご紹介してきましたが、もしベストな高さが見つからない場合には、下記の方法で調整できます。

クッションでチェアの座面を調整する

差尺が大きすぎる場合は、市販のクッションの厚みでチェアの座面を微調整しましょう。少しだけ高さが足りない場合に役立ちます。

低反発・高反発タイプなど、座面高を調整しやすい少し硬めのクッションを選ぶと便利に使えますよ。

使用する際にクッションが滑らないよう、滑り止めが付いたタイプを選ぶのがおすすめです。

高さ調整できるダイニングテーブルを選ぶ

天板	杉古木
天板枠	アイアンパーツ
脚	紛体塗装スチール脚
幅（W）	1400mm
奥行き（D）	800mm
高さ（H）	280～770mm

【このダイニングテーブルの詳細はこちら】

1～2人用の比較的コンパクトなダイニングテーブルであれば、昇降機能があったり高さ調整ができたりするタイプもあります。

例えば、ホイール 140リフティングテーブルは、高さ28～77cmまで調整可能、キャスター付きになっているため、ソファからダイニングチェアまで幅広く対応できます。

サイズオーダーできるダイニングテーブルをこちらのコラムでも紹介しています。

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ダイニングテーブルのオーダーメイドおすすめ商品3選！国産の無垢材テーブルを紹介

サイズオーダーする

天板	国産天然木檜（ヒノキ）※ワックス・ウレタン塗装仕上げ選択可能
天板枠	国産天然木檜（ヒノキ）
脚	国産天然木檜（ヒノキ）
幅（W）	1600cm
奥行き（D）	80cm
高さ（H）	720mm（サイズオーダー可）