ソファダイニングのメリット・デメリット|おすすめのソファ・テーブルも紹介

ソファダイニングのコーディネート事例

食事スペースとくつろぎ空間を1つにまとめるソファダイニングは、お部屋を効率的に使えるのが大きなメリット。

しかし、一般的なダイニングテーブルやソファと比べると、実用面のデメリットもあるため注意が必要です。

そこでこの記事では、ソファダイニングのメリット・デメリット両面を掘り下げ、後悔や失敗を防ぐコツも解説します。

後半ではソファダイニングにおすすめのアイテムも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

CHECK POINT!
●ソファダイニングは、一人暮らしから来客が多いファミリーまで、幅広いライフスタイルにメリットがあります。
●お部屋や家具のサイズによってはレイアウトが難しく、食事が取りにくいこともあるのがソファダイニングのデメリット。
●テーブルの高さやソファの素材選びなど、ソファダイニングの後悔を防ぐポイントも覚えておきましょう。

 

ソファダイニングのメリット

L字ソファとダイニングテーブル

ソファダイニングを採り入れることで、お部屋に次のようなメリットが生まれます。

 

部屋を広く使える

ダイニングとリビングを一か所にまとめることで、お部屋を広く使えるのはソファダイニングの大きなメリットです。

一般的なダイニングテーブルとソファセットを別々に置くと、かなりのスペースが必要になります。

LDKの広さによっては、ダイニングテーブルを置くことで圧迫感が出てしまうことも少なくありません。

ソファダイニングで一本化すれば、LDKをかなりひろびろと使うことができるでしょう。

 

食事にも来客対応にも使いやすい

ソファダイニングは、普段の食事から友人や家族を招いたときの対応まで幅広く使えるのも魅力的。

友達を招いてソファダイニングでおしゃべりした後、そのまま食事を採ることもできます。

ダイニングテーブルのようにチェアの数で座る人数が限定されないので、来客数が増えても対応しやすいのもメリットです。

 

テレビを見ながら食事しやすい

リビングに向かって配置するソファダイニングは、全員がテレビを見ながら食事しやすいのも意外なメリット。

ダイニングテーブルだと、配置によってはテレビを見にくい座席ができてしまいます。

ソファダイニングならどの席からもテレビが見やすいので、共通の話題で盛り上がりながら食事を採ることができます。

 

食後にそのままくつろげる

食事を採ったあと、移動せずにその場でくつろげるのもソファダイニングのメリット

ダイニングテーブルからソファへの移動は大した手間ではありませんが、毎日積み重なると意外と不便に感じるものです。

 

カフェのような雰囲気でおしゃれ

おしゃれなカフェではソファダイニングを採用していることが多く、自宅でも同じような雰囲気をつくれます。

ダイニングテーブルとチェアだとどうしても生活感が出やすいですが、ソファダイニングなら素敵な空間に。

 

勉強や在宅ワークにも使える

高さのあるソファダイニング用のテーブルなら、そのまま勉強やパソコンでの在宅ワークにも使いやすいです。

ローテーブルは読み書きやパソコン作業に向いていませんが、ソファダイニングの高さならピッタリ。

一人暮らしで、デスクを置く場所が確保できない方にもうれしいメリットですね。

 

家具の購入費用を抑えられる

ソファダイニングは家具の数を減らせるので、結果的に購入費用を抑えられる可能性が高いです。

ローテーブルや人数分のダイニング用チェアを購入せずに済むので、その分ソファやテーブルに費用を回すこともできます。

 

ソファダイニングのデメリット

注意すべきソファダイニングのデメリットもしっかり覚えておきましょう。

 

座面が固くリラックスしにくい

食事を採るためのソファダイニングは、一般的なソファより座面が固いためリラックス度は一段劣るのがデメリット。

逆に、座面がやわらかいソファだと、身体が沈み込み過ぎるので食事を採りにくくなってしまいます。

全くくつろげないわけではありませんが、フワフワのソファが好みの方にとってデメリットになるかもしれません。

 

3人以上だと出入りしにくい

ソファダイニングは出入り口が左右に限られるため、座る人数が3人以上になると出入りしにくいのもデメリットです。

中の人が席を立つために、左右の人が一度ソファを離れないといけないので不便です。

 

テーブルの距離を調整できない

椅子を引けないソファダイニングは、テーブルとの距離を調整できず食事を採りにくいケースも。

大人のサイズに合わせると、身体の小さなお子さんはテーブルが遠くなる可能性があります。

 

レイアウトが難しい

一般的な住宅はダイニングテーブルを置く前提の間取りになっていることが多く、ソファダイニングはレイアウトが難しいのも注意すべきデメリットです。

リビングスペースにソファとテーブルがうまく収まらない、ダイニングスペースを活用できないケースがあるかもしれません。

また、ソファとテーブルのサイズも大きくなるので、模様替えしにくい可能性もあります。

 

家具の選択肢が限られる

食事を採りやすいソファとテーブルは材質や高さが限定されるため、気に入った家具を見つけにくくなるのもデメリット。

一般的なソファやテーブルの方が品揃えは豊富なので、欲しいサイズやカラーの家具を見つけるのに時間がかかるかもしれません。

 

ソファが汚れやすい

ソファダイニングで食事を採ると、飲み物や食べ物が落ちてソファが汚れやすいのもデメリットですね。

特に小さなお子さんが居るご家庭は、食べこぼしが多くなるので汚れが気になるかもしれません。

 

ソファダイニングの失敗と後悔を防ぐポイント

ソファダイニングのコーディネート事例

先ほど紹介したデメリットに対策し、ソファダイニングで失敗・後悔するのを防ぐポイントをチェックしていきましょう。

 

実際に体験してみる

まずはソファダイニングで実際に食事を採ったり、くつろいだりしてみると、ご自身に合っているか分かりやすいのでおすすめ。

家具ショップで実際に座ってみるのも良いですが、ソファダイニングと同じようなレイアウトのカフェ・レストランでも体験できます。

 

掃除しやすい生地のソファを選ぶ

ソファが汚れてしまうのを防ぐために、掃除しやすい生地やカバーリングタイプを選ぶのもおすすめです。

布や本革は汚れとニオイが染みこみやすいので、合成皮革のソファだとお掃除しやすいでしょう。

デザイン的に布ソファが欲しいときは、表面を外して洗えるカバーリングタイプを選ぶ方法もあります。

ソファの選び方はこちらのコラムで詳しく解説しています。

〈関連コラム〉

ソファの種類と失敗しない選び方を解説

 

高さを変えられるテーブルにする

シーンに応じて使い方を変えたい方は、高さを変えられるテーブルを選ぶのもおすすめです。

食事を採るときとくつろぐときでテーブルの高さを調整すれば、それぞれのシーンにピッタリな過ごし方ができるでしょう。

 

LDKをトータルコーディネートする

ソファダイニングを検討するときは、リビング部分だけでなくLDK全体をトータルコーディネートしましょう。

全体のことを考えてソファとテーブルのサイズを決めれば、使い勝手の悪さや圧迫感で後悔する可能性を減らせます。

 

ソファダイニングのおすすめアイテムを紹介

最後に、ソファダイニングにピッタリなアイテムをピックアップしてご紹介します。

詳細ページにほかの角度の写真もありますので、気になるアイテムをチェックしてみてください。

 

ファミリーにおすすめのソファダイニングセット

ソファダイニングセットの昇降テーブル

【このテーブルの詳細を見る】

28~77cmでテーブルの高さを変えられるため、ソファダイニングと通常のリビングモード両方に対応できる一品。

キャスター付きなので、座る人数に合わせて移動もラクちん。

 

ソファダイニングセットのソファ

【このソファの詳細を見る】

光沢があるPVCレザーは、汚れが染みこみにくいのでお子さんが食べこぼしてもサッとお掃除できます。

 

一人暮らしにおすすめのソファダイニングセット

一人暮らしソファダイニングセットのテーブル

【このテーブルの詳細を見る】

幅900×奥行き600mmで、一人暮らしのソファダイニングにピッタリなテーブルです。レバーを引くだけで高さを変えられるので、食事・くつろぎモードを簡単に切り替えられます。

 

一人暮らし用のダイニングソファセット

【このソファの詳細を見る】

2Pソファなら、1人でゆっくりor友達とワイワイなどさまざまな過ごし方ができます。

かっこいいお部屋にマッチするヴィンテージスタイルで、合成皮革なので汚れをお掃除しやすいのもソファダイニングにピッタリ。

 

ダイニングソファ向けのベンチ

【このベンチの詳細を見る】

高さを変えられるテーブルとベンチを組み合わせて、急な来客に対応することも可能です。

 

まとめ

スペースを有効活用できるソファダイニングは、一人暮らしからファミリーまでさまざまな方におすすめ。

ただし、デメリットもあるので、ご自身のライフスタイルにマッチするかしっかり考えましょう。

ソファダイニングが向いているかどうか分からないときは、インテリアや家具の専門家に相談してみてください。

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