“ミッドセンチュリー”の椅子はをインテリアの主役に!|デザインのポイントやおすすめ商品を紹介 【茨城県の個性派家具専門店BOOMS】
みなさんは「ミッドセンチュリー」という言葉を聞いたことはありますか?
インテリア様式のうちのひとつで、特に椅子はそれを代表するアイテムです。
しかし、一体どんなデザインなのか分からない人も多いはず。
そこで、今回はミッドセンチュリーの特徴や相性のいいインテリアデザインについて徹底解説します。
最後には私たちBOOMSがおすすめする人気家具も紹介しますので、ぜひお部屋作りの参考にしてください。
● ヴィンテージデザインやアメリカンスタイルのインテリアとも相性抜群です。
● 当時のデザインをのままにリーズナブルな価格でリプロダクトされた商品もおすすめです。
コンテンツ
そもそも“ミッドセンチュリー”とは?
「ミッドセンチュリー(英:mid-century)」とは、直訳すると「世紀の半ば」という意味ですが、インテリアデザインにおいては、アメリカ発祥のデザインスタイルを意味します。
1945年に第二次世界大戦が終戦した後、アメリカで一大住宅建設ラッシュが始まりました。
それに伴い、家具の需要が一気に高まり、技術が急成長したのです。
それまでは木材を使った手仕事による家具作りが中心でしたが、需要拡大と共に技術革新が進んで工場での大量生産が可能になり、デザインの幅もぐんと広がりました。
特に、チェアについてはデザインが革命的に変わり、当時活躍していた建築家やアーティスト達がこぞって椅子を設計しました。
現在は「レトロフューチャー」とも呼ばれ、近未来的なフォルムとどこか懐かしさを感じさせる雰囲気を持ち合わせているため、多くの人から愛されています。
“ミッドセンチュリー”の椅子にはどんな特徴がある?
家具の工業化が進む中、今まで手作業では加工できなかったFRP(繊維強化プラスチック)やプライウッドなどの素材が多用されました。
それにより、デザインが革新的に変わったのです。
ミッドセンチュリーの椅子におけるデザインの特徴は、下の4つです。
- 有機的な曲線
- 華奢な脚部などのパーツ
- ポップなカラー
- 斬新で奇抜なデザイン
まず、工業化により人の手では量産が難しかった曲線を多用した椅子が多く生まれました。
また、FRPのような軽くて丈夫な素材を取り入れたおかげで、華奢な脚部が実現可能となり、それまでには見られなかった奇抜なデザインも増えたのです。
また、印刷・塗装技術も進み、ポップな原色を使うもの多数誕生し、1940年代以前には想像も付かなかったデザインが実現しました。
この一連の変化により、現代まで残る多くの“名作”椅子が誕生したのです。
ミッドセンチュリーと相性のいいインテリアデザインは?
では、ミッドセンチュリーの椅子はどのようなインテリアデザインと相性がいいのでしょうか?
ここでは、それぞれポイントを紹介します。
アメリカンデザイン
アメリカ発祥のミッドセンチュリーは、ポップなアメリカンデザインとの相性は抜群です。
特に、西海岸スタイル(カリフォルニアスタイル)や、アメリカンダイナースタイル、コンテンポラリースタイルなど、原色や明るい色を取り入れるデザインが好きな人におすすめです。
ただし、アクセントカラーとして派手な色を使いたい場合には、2〜3色までに抑えるのがポイント。
それ以上の色を配置したい場合は、同系色にすると雑多な印象にならず、個性的なミッドセンチュリーの椅子も際立ちます。
ヴィンテージデザイン・男前デザイン
ブラウン・ブラック・グレー・ホワイトなどの色がベースとなるヴィンテージデザインや男前デザインにも、ミッドセンチュリーの椅子はぴったりです。
特に、アクセントカラーとなる華やかな色味のものを選ぶと良いでしょう。
トレンドのインダストリアルスタイルやブルックリンスタイルとも合いますし、チョークペイントの施された家具やボードと合わせれば、女性に人気のカフェスタイルにもなります。
トレンドの“不揃いチェア”にぴったり
インテリア好きの人から注目されているのが、「不揃いチェア」です。
ダイニングチェアなど複数の椅子を並べる際に、敢えてそれぞれ違う椅子を並べる手法で、組み合わせ次第でその人の個性やセンスが光ります。
上手にまとめるポイントは、敢えて素材感や形、カラーを変えること。
ただし、細かいパーツの色を揃えるなど、さりげない共通点を持たせるとバランスの良い仕上がりになります。
「インテリアに遊び心を持たせたい」「お気に入りの椅子に囲まれて暮らしたい」そんな人はぜひチャレンジしてみてください。
リプロダクトやジェネリックプロダクトなら手軽に買える!
ミッドセンチュリーの椅子を探していると、「リプロダクト」というキーワードを見つけます。
リプロダクトとは、意匠権(デザインの著作権)が切れた家具をリーズナブルな素材で大量生産した商品のことです。
と言うのも、意匠権は日本では20年、アメリカでは15年、ヨーロッパでは25年しか継続できません。
つまり、1950〜60年にデザインされたミッドセンチュリーの椅子の多くは、既に意匠権がなくなっているということです。
そのため、現在では名作椅子をお手軽な価格で購入できるようになりました。
リプロダクト商品はジェネリックプロダクトとも呼ばれ、様々なメーカーが製造販売していますので、ぜひ探してみてください。
【BOOMSおすすめ】ミッドセンチュリー風のデザインチェア
私たちBOOMSでは、ミッドセンチュリーのデザインを取り入れた椅子を数多く取り扱っています。
その中でも、特に人気の5点を紹介しますので、ぜひお部屋作りの参考にしてください。
セオリーチェア (ブルー)
こちらは、キルティング加工された合成皮革が印象的なチェアです。
水拭きもしやすいので、ダイニングチェアにしても良いでしょう。
背もたれは、両側から背中を優しく包み込むような曲線を描いていて、まさにミッドセンチュリーの特徴を表しています。
一脚でおいても“様”になるため、一人暮らしのお部屋でも一気におしゃれにできます。
ベルナ チェア (ナチュラル)
こちらは、なめらかな質感とスマートなフォルムが特徴のチェアです。
座面も背もたれも全て緩やかな曲線で、体に吸い付くようなフィット感が味わえます。
また、アッシュ(タモ)材の総無垢を使用しているため、ナチュラルで趣のある美しい木目も魅力のひとつです。
木質フローリングとも相性がよく、置く部屋を選ばないオールマイティな椅子です。
キッシュ オットマン ミニ
オットマンとは、本来ソファに座った時の足置きとして使う家具ですが、単体でスツール代わりに使うこともできます。
コロンとした愛らしいフォルムと、レザーを思わせる光沢のあるファブリック、ヴィンテージ風のボタン締めのデザインが特徴的です。
合わせるインテリアによって、クールなデザインに見えたり、エレガントな雰囲気も演出できます。
「ありきたりな部屋は嫌だ」「アクセントとなる椅子が欲しい」という人におすすめです。
ブロム 1Pソファ
グレイッシュピンクのベロア調ファブリックが、なんともエレガントなチェアです。
脚部にはヴィンテージゴールドが用いられているので、アンティークインテリアにもよく馴染みます。
また、どっしりと座れる大きな座面なので、ソファがわりにリラックスするためのチェアとして置くのもおすすめです。
部屋の目立つところに置きたくなる愛らしいチェアを手に入れたい方は、ぜひゲットしてください。
CLアームチェア (ブラウン)
コの字型の軽やかな脚部が特徴的なチェアです。
書斎にもダイニングにも置きやすいシックな色合いで、銅色のステンレスフレームがヴィンテージ感を醸し出してくれます。
同シリーズのベージュ色もあるため、ご家族分揃えてみてもいいですね。
まとめ|ミッドセンチュリーで遊び心のある部屋に
ミッドセンチュリーの椅子は、その独特なデザインが注目されがちですが、座り心地もよく機能性も優れているため、お部屋のデザインアイテムとしてだけではなく、日常的に座る椅子としてもおすすめです。
シンプルな部屋に一脚置くだけで、訪れた人の目を引きつけること間違いなしです。
「お部屋に個性をプラスしたい」「一味違う遊び心のある部屋にしたい」そんな人にこそ、ミッドセンチュリーデザインの椅子をおすすめします。
みなさんも、ぜひ家具店に出向いて、その魅力を実感してみましょう。
BOOMSは15年以上“こだわりのファストインテリア”をお届けしています
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