家具の色がバラバラでも統一感を出すには？テイスト・素材・高さにこだわろう

家具を一つずつ買い足したり買い替えたりすると、色を統一するのは難しいですよね。気が付いたら家具の色がバラバラになり、思っているようなイメージにならないことも。

そこで今回は、家具の色がバラバラでも統一感を持たせて、おしゃれにコーディネートするためのコツを解説します。

お部屋全体のテイスト・木目や素材・配色バランスなど、さまざまな方法を紹介しますので、好みに合わせて採り入れてみてください。

 

 

家具の色はバラバラでもおしゃれにできる？

家具の色は統一するのもおしゃれですが、バラバラに組み合わせるのも間違いではありません。家具の買い替えで全く同じ色を見つけるのは難しいですし、カラフルなコーディネートも楽しいものです♪

しかし、家具単品で好きな色をどんどん買い足していくと、おしゃれに見えないことが多いので要注意。家具の色がバラバラでも統一感を持たせることで、センス良くおしゃれな部屋をつくることができます。

難しい印象があるかもしれませんが、ちょっとしたコツを押さえれば大丈夫。手持ちの家具にお悩みの方、これから家具を買い替える方どちらも、この後紹介するコツを上手に採り入れてみてください。

家具の色がバラバラでも統一感を出すコツ

お部屋に統一感を出すテクニックはたくさんあり、正解は一つではありません。この後紹介するコツは好きなものを採り入れたり、複数を組み合わせたりしてもOKです。手持ちの家具や目指すお部屋のイメージに合わせて、いろいろな方法を試してみましょう。

1つのテイストでコーディネートする

家具の色がバラバラでも、1つのテイストでお部屋全体をコーディネートすればおしゃれな印象に仕上げるのは難しくありません。

 

• ナチュラル系
• モダン系
• シック系
• ヴィンテージ系
• アジアン系

インテリアのテイストは、上記のようにさまざまな種類があります。複数のテイストを組み合わせる「ミックスインテリア」も人気ですが、最初は好みの1つを見つけて統一感を出すのがおすすめ。1つの世界観にマッチする家具・インテリアを選んでいけば、色がバラバラでも自然とおしゃれにまとまるはずです。

最初は「かっこいい部屋」「かわいい部屋」など大雑把なイメージでOK。大まかな方向性が決まったら、さらに細かくテイストを決めていきましょう。

インテリアテイストの種類や選び方はこちら。

〈関連コラム〉

部屋のデザインが決まらない人必見｜インテリアをテイスト別に紹介・選び方のポイントも

 

主役の家具とカラーを決める

お部屋の主役となる家具のカラーを決めて、そこを軸に全体をコーディネートしていく方法も統一感をつくりやすいです。

リビングならソファやローテーブルなど、存在感の大きい家具を主役に考えましょう。

主役が明確になるとほかの家具やカーテンなどの色も考えやすくなり、全体の統一感が生まれます。お気に入りの家具など主役にしたいアイテムがあれば、それを軸に考えるのもOKです。

 

部屋全体を3色にまとめる

バラバラの色数が増えるとコーディネートの難易度がアップするので、最初はお部屋の中を3色にまとめるのがおすすめです。

• ベースカラー（基調色）
• アソートカラー（配合色）
• アクセントカラー（強調色）

ファッション・インテリアのコーディネートでは、上記の３色をバランスよく配置するのが基本です。

ベースカラーは天井・壁・床などを含めてお部屋の全体を占める部分です。家具をベースカラーに合わせると、存在感を抑えてお部屋を広く見せる効果などが期待できます。

アソートカラーはソファやカーテンなど2番目に広い面積を占め、お部屋の印象に変化を与える部分です。前述した「主役の家具」はアソートカラーで選ぶと、お部屋全体のバランスが良くなるでしょう。ベースカラーとの組み合わせで、お部屋のテイストの方向性が決まります。

アクセントカラーは、チェアやクッションなど小さな家具・インテリアなどで構成される色のことです。模様替えや家具の買い替えで変更しやすい部分なので、好きだけど派手なカラーをお試してみるのも良いでしょう。

家具の色をバラバラでコーディネートするときは、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの３色を意識して選んでみてください。

 

木目や素材をそろえる

家具の色がバラバラでも、同じ木目や素材でそろえると、統一感が生まれておしゃれなお部屋に見えます。

例えば同じメーカーのダイニングチェアを色違いでコーディネートすれば、色がバラバラでも統一感が出ます。無垢材・ファブリック・樹脂など、色が違っても素材をそろえると、雑多な印象になりにくいのです。

意識するだけで比較的取り入れやすいテクニックなので、家具や雑貨の買い足し・買い替え時に意識してみてください。

 

家具以外の色をそろえる

家具の色はバラバラのままで、お部屋全体の色を統一するのも一つの考え方です。

例えば床・壁・天井をシンプルなホワイトで統一すれば、バラバラの家具の色が引き立っておしゃれなお部屋に♪

引き算の考え方で全体のバランスを取れば、家具の色がバラバラでもうるさい印象になりません。ラグ・カーテン・クッションなどの色をお部屋と統一して、その分家具の色遊びを楽しんでみてください。

 

柄物は1種類にまとめる

柄物のソファやラグなどをお部屋に置く場合、柄を1種類にそろえると色がバラバラでもおしゃれに見せやすいです。

チェック柄・花柄・ストライプ柄など、同じ柄は統一感をつくりやすく、カラーが違っても素敵な印象をつくりやすいです。

 

家具の高さをそろえる

お部屋の中に置く家具の高さをそろえることで、色がバラバラでも統一感のある印象をつくれます。

家具の高さを変えて立体感を生み出すテクニックもありますが、高さをそろえた方が統一感は出やすいです。家具の色を切り替えるなら、高さをそろえるのが良いでしょう。

 

1つの面に同じ色をまとめる

天井・壁・床の1つの面になるべく同じ色の家具をまとめて配置するのも、効果的なテクニックです。

お部屋全体で家具の色がバラバラでも、視界の中が統一されていれば素敵な印象になります。面ごとに色が違うので、1つのお部屋で複数の雰囲気を楽しめるのもメリット♪

 

家具の色をDIYで変えるのはあり？

手持ちの家具の色がバラバラでどう組み合わせてもおしゃれに見えないけど、捨てるのはもったいない･･･。そんな時はDIYで色を変えてみようと考える方も多いと思います。

家具のDIYで色を変えるのは、普段から工作などが好きな方にはおすすめです。木製のテーブルやチェアなら、塗装で色を変えることができます。塗装できないプリント柄のテーブルや家具は、簡単に貼ってはがせるリメイクシートで色を変えてみるのも良いですね。

ただしお店で売られている家具のように仕上げるのは難しいですし、準備や作業に意外と時間もかかります。リメイクシートだと耐久性も低いので、年単位で使い続けるのにはちょっと向いていません。

DIYなら安いとはいえ千円単位のお金がかかることもあるので、長く住むためのお部屋をつくるなら、家具の買い替えも検討してみてください。専門の家具ショップなら販売員にコーディネート相談できるので、よりクオリティの高いお部屋づくりができるでしょう。

 

家具のコーディネートはBOOMSにおまかせ！

家具の色がバラバラでもおしゃれな部屋をコーディネートするなら、ファストインテリアのBOOMSにおまかせください。

トレンドを採り入れたバリエーション豊富な家具を取り揃え、理想のお部屋づくりをお手伝いいたします。

茨城・埼玉の実店舗では、お部屋の写真などをお持ちいただければ、コーディネーターに無料でご相談いただけます。オンラインショップでも、LINE相談をご用意しています。

おしゃれな部屋づくりのことなら、なんでもお気軽にご相談ください。

 

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私たちBOOMSは、茨城で15年以上こだわりの家具を販売しています。

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