ダイニングテーブルは一生もの!長く使えるテーブルの選び方と寿命を延ばすお手入れ方法を解説
家族が集まるダイニングテーブルは、家の中でも特別な存在です。
一生使えるダイニングテーブルを選ぶことで、家族の思い出とともにそのテーブルの価値も深まっていきます。
この記事では、一生もののダイニングテーブルの選び方や寿命を延ばすお手入れ方法を解説します。
個性派家具店「BOOMS」が扱う国産無垢材ダイニングテーブルの魅力もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 一生使えるダイニングテーブルの素材や構造設計の重要性などを詳しく解説します。
- ダイニングテーブルの買い替えが必要になる主な原因や、修理と買い替えの判断基準について詳しく解説します。
- 寿命を延ばすお手入れ方法や使用時の注意点を紹介します。
コンテンツ
長く使えるダイニングテーブルに必要なこと
ダイニングテーブルを長く使うためには、以下の点が重要です。
- 素材へのこだわり
- 頑丈な構造設計
- メンテナンスを行う
それぞれの条件について詳しく解説します。
素材へのこだわりが長寿命の第一条件
長く使えるダイニングテーブルを選ぶ際には、素材選びが重要です。
ダイニングテーブルに使用される主な素材には、以下の種類があります。
- 無垢材:天然木の丸太から切り出した一枚板を加工したもの
- 集成材:小さく切った木材を接着剤で張り合わせたもの
- 突板:スライスした無垢材をベニヤなどに貼り付けたもの
- 化粧板:合板などに樹脂を浸透させたシートを貼り付けたもの
- ガラス:割れにくい強化ガラスが使われているもの
- セラミック:高温で焼き上げた陶磁器
無垢材は耐久性と修復性に優れ、長く使用するのに最適です。
特に一枚板の無垢材は、ナチュラルな木目や質感をそのまま楽しめ、年月とともに深みを増す美しさが大きな魅力です。
一方、突板や化粧板はコストパフォーマンスに優れ、おしゃれなデザインが多いものの、耐久性や修復性の面でやや劣るため、長く使用するには不向きな場合があります。
ダイニングテーブルの天板に使用される木材選びは、こちらの記事で確認できます。
<関連コラム>ダイニングテーブルの「木材」の種類と選び方|おすすめの国産無垢材テーブルも!
頑丈な構造設計が長期間の使用を支える
ダイニングテーブルを一生ものとして使用するためには、テーブルの構造が頑丈であることが重要です。
特に、天板と脚部の接合部は強度を確保するための重要なポイントです。
高品質なテーブルは、木材同士を緻密に組み合わせたり、金属パーツで補強することで、使用中にグラつかない設計がされています。
また、テーブル脚が太く重量感があるデザインのものは、安定性に優れ、長く使い続けられます。
メンテナンスはダイニングテーブルの寿命を延ばす重要なポイント
ダイニングテーブルのメンテナンス頻度や寿命は、素材や仕上げ方法によって大きく変わります。
たとえば、無垢材の場合、仕上げ方法には「オイル塗装」と「ウレタン塗装」の2種類があります。
- オイル塗装:半年から1年ごとにオイルを塗り直すだけで、木材の乾燥や傷を防ぎ、美しさを保ちながら長期間使えるのが魅力です。
- ウレタン塗装:基本的にメンテナンス不要で、塗膜が表面を保護し汚れには強い反面、傷がついた場合の修復には専門的な処置が必要な場合があります。
また、合板や集成材を使用したダイニングテーブルはメンテナンスが比較的少なくて済みますが、表面の化粧板が剥がれたり、湿気や経年劣化による変形が発生しやすいです。
これらの素材は修復が難しく、劣化が進むと買い替えを視野に入れるケースが多いです。
無垢材のダイニングテーブルの詳しいお手入れ方法は、こちらの記事でも確認できます。
<関連コラム>無垢材ダイニングテーブルのおすすめ商品と選び方|おしゃれなコーディネート実例も
ダイニングテーブルを買い替えないための選び方
ダイニングテーブルを買い替えずに長く使うためには、購入時に以下のポイントを確認することが大切です。
- 長期使用を前提としたサイズやデザインを選ぶ
- 耐久性を重視する
- 長期的な経済的メリットを考慮して選ぶ
長期使用を前提としたサイズやデザインを選ぶ
ダイニングテーブルを買い替えずに使うためには、家族の成長やライフスタイルの変化に対応できるサイズとデザインを選ぶことが大切です。
たとえば、将来的にお子さまが増える可能性がある場合、4人以上が快適に使えるサイズを検討しておくと安心です。
デザイン選びでは、トレンドに流されすぎないことがポイントです。
一時的な流行を追ったデザインは数年後に古さを感じ、買い替えを検討する原因になることがあります。
シンプルでタイムレスなデザインのダイニングテーブルはどんなインテリアにも馴染みやすく、長く愛用しやすいのでおすすめです。
ダイニングテーブルの選び方の詳細は、こちらの記事で確認できます。
<関連コラム>ダイニングテーブルの選び方|失敗・後悔しないためのポイントやおすすめの木製ダイニングテーブルも紹介
購入時に確認したい耐久性チェックポイント
耐久性は、一生もののダイニングテーブルを購入する際の最も重要なポイントの1つです。
購入時には以下の点を確認してみましょう。
- 安定性:テーブルに軽く力を加え、揺れがないか確認します。安定感のあるテーブルは長期間使用してもガタつきにくく、安心です。
- 重さ:適度な重さがあるテーブルは一般的に耐久性に優れています。移動が少し大変でも、安定性と耐久性を重視して選びましょう。
- 仕上げ:天板の仕上げが均一で、表面に傷やムラがないことを確認しましょう。使用環境やメンテナンスのしやすさに応じた仕上げ方法を選ぶことも大切です。
また、店頭で実際に座って使用感を試すことも重要です。
一生もののダイニングテーブルがもたらす経済的メリット
「一生もの」として使えるダイニングテーブルは、初期投資がやや高くても、長期的には大きな経済的メリットがあります。
たとえば、一般的な合板や集成材のテーブルは、5〜10年程度で劣化や傷が目立ち、買い替えを視野に入れるケースが多いです。
一方、無垢材のテーブルは適切な手入れをすれば、数十年にわたり使用でき、買い替えコストを大幅に削減できます。
また、無垢材のテーブルは、使い込むほどに味わいが増し、愛着が深まります。
家族の歴史を刻む家具としても、その価値は価格以上です。
日本製で安い無垢材ダイニングテーブルをお探しの方は、こちらの記事も参考にしてください。
<関連コラム>日本製で安い無垢材ダイニングテーブルをBOOMSで探そう!|国産天然木&サイズオーダーも可能
ダイニングテーブルの買い替え時期を見極めるポイント
ダイニングテーブルは長く使える家具ですが、状態やライフスタイルの変化により、買い替えが必要になる場合もあります。
ここでは、買い替えが必要になる主な原因や、修理と買い替えの判断基準について詳しく解説します。
買い替えが必要になる主な原因
ダイニングテーブルの買い替えが必要となるタイミングには、以下のような原因が考えられます。
- 天板に傷やひび割れが生じる
- 湿気や経年劣化により天板が歪んだり、脚が不安定になったりする
- お子さまの成長や家族の増加により、現在のダイニングテーブルが手狭になる
- 引っ越し先のインテリアや部屋の広さにダイニングテーブルが合わなくなる など
「修理」か「買い替え」か、判断するための基準
テーブルが劣化した際に、修理と買い替えのどちらが適しているかを判断するポイントを確認しましょう。
【修理を検討するケース】
- 小さな傷や浅いひび割れ
- 脚部のゆるみやガタつき
- 修理費用が数千円から1万円程度で済む場合
【買い替えを検討するケース】
一方、以下の場合は買い替えを検討することをおすすめします。
- 天板の大部分が劣化し、補修では対応しきれない場合
- 修理費用が新品購入価格と大差ない場合
- テーブル自体がライフスタイルや部屋に合わなくなった場合
ダイニングテーブルをどこで買うか悩んだら、こちらの記事も参考にしてください。
<関連コラム>ダイニングテーブルはどこで買うべきか|失敗しない購入ポイントとおしゃれな木製ダイニングテーブルを紹介
ダイニングテーブルの寿命を延ばすお手入れ方法と注意点
ダイニングテーブルを長く使い続けるためには、日々のお手入れと適切な環境づくりが欠かせません。
以下のポイントを参考にしてください。
- 柔らかい布で乾拭きしてホコリを取り除く
- 水で湿らせた布を固く絞り、優しく拭き取る
- カバーやクロスなどを使い、輪染みや汚れを防ぐ
- 直射日光が当たらない場所に設置する
- 湿度が高すぎないよう、調湿剤を活用する
- 長時間重いものを置かない など
国産無垢材を使用したおすすめダイニングテーブルの紹介
最後に、国産無垢材を使用したおすすめのダイニングテーブルとして、BOOMSのアイテムをご紹介します。
今回ご紹介するアイテムはすべてサイズオーダーが可能で、好みに沿ったサイズをご依頼いただけます。
【純国産】Jaco ヒノキ無垢 ダイニングテーブル
「Jaco ヒノキ無垢 ダイニングテーブル」は、香川県産の檜(ヒノキ)材を使用し、香川の工場で丁寧に作られた、純国産のダイニングテーブルです。
檜特有の穏やかな香りが特徴で、お部屋に設置するだけで、自然素材ならではのリラックスした空間を演出します。
赤みを抑えたブラウンカラーで仕上げられたデザインは、どんなインテリアにも馴染みやすく、トレンド感のある空間づくりにも最適です。
テーブルの脚部には同じヒノキ材を使用し、無垢材ならではの重厚感と安定感が魅力です。
仕上げには、木材の自然な風合いを楽しめるワックス仕上げと、水や汚れに強いウレタン塗装のいずれかを選べます。
種類 | 価格 |
レギュラーサイズ | 59,400円(税込)〜 |
オーダーサイズ | 64,900円(税込)〜 |
【純国産】E7 コナラダイニングテーブル
「E7 コナラダイニングテーブル」は、香川県産の柞(ははそ)材を使用し、香川の工場で丁寧に作られた純国産のダイニングテーブルです。
柞(はなそ)材は、ナラやコナラ、クヌギなどのドングリのなる木の総称で、力強い木目と高い密度、硬さが特徴です。
仕上げは、天然木の風合いを活かしたブラウンのオイル仕上げで、コナラのワイルドな木目を存分に楽しめます。
脚のデザインも選択可能で、スチール製のスタイリッシュな脚部は高さオーダーに対応しています。
種類 | 価格 |
レギュラーサイズ | 112,200円(税込)〜 |
オーダーサイズ | 126,500円(税込)〜 |
【純国産】T-BONE 檜ダイニングテーブル
「T-BONE 檜ダイニングテーブル」は、香川県産の檜(ヒノキ)材を使用し、香川の工場で丁寧に作られた純国産のダイニングテーブルです。
このテーブルは、四国で育った表情豊かなヒノキ材を使用しており、設置後すぐにヒノキの良い香りが漂い、お部屋がリラックスした心地よい空間に変えます。
仕上げは、天然木の表情や手触りを損なわないオイル仕上げで、ヒノキの個性を生かしたミディアムブラウンに仕上げています。
種類 | 価格 |
レギュラーサイズ | 82,500円(税込)〜 |
オーダーサイズ | 61,600円(税込)〜 |
まとめ
ダイニングテーブルは、家族が自然と集まり、日々の食卓を囲む大切な家具です。
一生ものとして使えるダイニングテーブルを選ぶことで、家族の成長や思い出とともに、その家具自体にも価値が刻まれていきます。
長期間使い続けるためには、耐久性の高い素材や頑丈な構造設計を選び、適切なお手入れを行うことが重要です。
この記事が、一生もののダイニングテーブル選びの参考になれば幸いです。
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