古材&ヴィンテージ加工の家具で“男前”なインテリアに。選び方のポイントからおすすめ商品まで
●新品の家具でも古材を使ったりヴィンテージ加工が施された物がリーズナブルな価格で手に入ります。
● “BOOMS”ならトレンドを抑えたリーズナブルなインテリアアイテムが手に入ります。
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古材とは?本当に古い木材なの?
「古材」は、近年インテリア業界において大注目の素材です。
使い込まれて多少傷ついたり汚れたりした木材を指し、ヴィンテージ感が演出できるため、それをわざわざ買い求める人は少なくありません。
インターネットなどでも、使い込まれた足場板や建築廃材が高値で取引されており、これらを家具や床材に使うケースが増えています。
しかし、人気が高まる中、需要と供給のバランスは取れておらず、本物の古材は一般の方では入手困難なのが現状です。
そこで、最近では新しい木材を加工して“古材風”に見せることで、リーズナブルな家具でもまるで使い込んだような風合いのものが販売され始めました。
家具のヴィンテージ加工とは?どんな種類がある?
「ダメージ加工」と聞くと、衣服などをイメージする人も多いですが、インテリア業界においても年々その技術は進化しており、レパートリーも増えています。
最近では、市販の安価な家具をDIYでダメージ加工してオリジナル家具にする人も多く、専門書籍なども数多く販売されているほどです。
では、具体的には“ダメージ加工”にはどのような種類があるのでしょうか?
また、どのような素材をどのように変身させられるのでしょうか?
木部のヴィンテージ塗装
最もポピュラーなダメージ加工が、「ヴィンテージ塗装」です。
アンティーク塗装と呼ばれることもありますが、大きく分けて2種類の手法があります。
- ペンキを塗り重ねて分厚い塗膜を作る、部分的に剥がれも表現する
- オイルペイントやニスなどのステイン系塗料を重ね塗りして、深みのある雰囲気にする
まず、ペンキなど着色できる塗料を塗る場合は、敢えて下塗りと上塗りの塗料色を変えるなど、DIYで長年塗り重ねてきたような雰囲気を表現します。
また、所々あえて塗膜を剥がす手法もあり、アメリカンヴィンテージやインダストリアルの家具によく用いられます。
木目を生かした家具の場合は、ステイン系(木部に染み込ませるタイプ)の塗料を何度も重ね塗りして、少し黒ずんだ雰囲気を付ける方法もあり、専用のヴィンテージニスなども販売されています。
市販の家具でも、これらヴィンテージ塗装を施した商品はとても人気です。
木部のダメージ加工
木製家具は、使い込んでいくうちに傷や汚れがつくのはごく自然なことです。
それが”味”となり、時間の経過を思わせます。
新品の家具でもこの雰囲気を表現するために施すのがダメージ加工です。
- 敢えて木材の角を金槌などで潰す
- 木材の平らな部分を釘などで傷つける
- ペンキを飛ばして部分的に汚す
- 焦げ跡を付ける …
方法はたくさんありますが、どれもその家具が長く使われてきた情景をイメージさせることがポイントです。
「新品のきれいな家具がヴィンテージインテリアにうまく馴染まない」そんなお悩みを感じている人は、ぜひ試してみてください。
また、既にダメージ加工されている新品家具を選ぶのもおすすめです。
レザーのエイジング加工
レザーは、使い込んでいくうちに柔らかくクタッとなるのが魅力です。
また、丁寧に手入れされたレザーは深みのある光沢がありますし、長く使い続けると多少のヒビ割れも出てきます。
このような経年変化を新品の家具にもプラスすると、グンとリアリティのある雰囲気になり、かっこいい空間に仕上がります。
ただし、合成皮革のエイジング加工は特殊な薬品が必要ですし、万が一失敗すると取り返しがつきません。
ですから、最初から加工が施されている商品を選びましょう。
金属部のエイジング加工
産業革命以後、家具にも取り入れられてきた金属は、当時の加工技術ではサビを完全に防ぐことはできず、使っていくうちに所々変色するのが当たり前でした。
エイジング加工なら、この風合いも表現できます。
アイアンの場合は、酸化液につけてわざとサビをつけて、さらに黒染めする方法が主流です。
真鍮は、手垢で汚れたような燻し銀色にすると、新品の雰囲気が薄れます。
ただし、こちらもレザー加工と同様に薬品を使わなくてはいけないため、組み立てられた家具の一部を、DIYで加工することは難しいでしょう。
コスパのいい“ヴィンテージ風”家具に注目
本来、ヴィンテージ家具とは1950〜70年代に作られ丁寧にメンテナンスしながら使い続けられたものを指します。
ですから、“本物”を購入しようとすると、ほとんどが高価で数に限りがあります。
しかし、近年はヴィンテージインテリアがトレンドでもあるため、量産家具でも細部まで緻密な加工が施された商品が数多く売られています。
これらのいいところは、主に4点です。
- リーズナブルな価格帯
- 現代の生活様式に合わせたサイズ展開
- 現代のパーツを取り入れた利便性
- 軽量性
古い家具は材料の種類が限られており、技術的に細かい細工が難しかったため、重く使い勝手の悪い物も少なくありません。
一方、近年工場生産された量産家具は、見えない部分に現代の技術が盛り込まれていることから、軽くて使いやすい物がほとんどです。
また、サイズ展開も豊富なので、一人暮らしのお部屋にフィットする物も少なくありません。
そして何より、リーズナブルでコスパがいいのが最大の魅力!
手軽にヴィンテージインテリアを実現できます。
【関連コラム】
BOOMS|コラム|おしゃれなヴィンテージ風家具を選ぶコツ|安い家具も紹介
BOOMS|コラム|ヴィンテージ好きの人におすすめの“インダストリアル”インテリア|デザインのポイントやおすすめ商品を紹介
古材&ヴィンテージ加工の家具を買う時の注意点
古材やダメージ加工された材料をふんだんに使っている家具を買うときに、知っておかなくてはいけない注意点があります。
- 一つ一つ色味や雰囲気などの表情が異なるため、カタログや店舗で見た物と全く同じとは限らない。
- ヴィンテージ塗装は、使っていくうちに剥がれることがある。
- 割れや凸凹、釘穴、自然な汚れがある。
- パーツや部位によって色むらがある。
- 古材特有に臭いがする。
- マットな仕上がりにするためにコーティングされてない家具もあるため、濡れた物を置くとシミがつくことがある。
つまり、神経質な方や細かいところまで気になる方にはあまりおすすめできません。
家具は決して安い買い物ではないので、購入前にこれらの点についてぜひ理解しておきましょう。
【BOOMSおすすめ】古材使用&ダメージ加工されたおすすめ家具
私たちBOOMSでは、古材を使ったりダメージ加工が施された家具を数多く取り揃えております。
その中でも、特に人気の商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
【マウルスカウチソファ】
硬めでハリのあるクッションがかっこいい男前なソファです。
背もたれは低めでどっしりしたフォルムなので、リビングに置けば安定感のある落ち着いた印象のインテリアになります。
このソファの一番のポイントは、独特な風合いの生地。
一見、使い込まれたレザーのように見えますが、実はレザーテックという布!
レザーのような面倒なメンテナンスが必要なく、汚れが付きにくく柔らかい肌触りが特徴です。
【ツバキⅡ1600 古材のTVボード】
パインの古材を全面に使ったテレビボードです。
板材の色味がランダムなので、わざとらしくない自然なヴィンテージ感が魅力的ですよね。
同じものは一つとしてない完全オリジナルの風合いをお楽しみください。
収納スペースがたっぷりあるので、これ一つでリビングをすっきり整頓できます。
【ホイール 140リフティングテーブル】
ヴィンテージ家具というと暗い印象になりがちですが、こちらは明るい色の板材がすっきりとした印象のテーブルです。
明るい木目と脚部・フレームパーツのブラックがバランス良く、大人シックなインテリアにもよく馴染みます。
天板には、約80年前に海外の旧家屋で使われていた木材を再利用。ヴィンテージ家具として生まれ変わりました。
おすすめポイントは見た目だけではありません。
キャスター付きなので、掃除がしやすく移動も簡単で、利便性も兼ね備えたおすすめ商品です。
【ジョーカー キャビネット】
昔の薬棚を彷彿させる存在感抜群のトールキャビネットです。
マットブラックのカラーは、無骨な印象と大人っぽいシックさを兼ね備えています。
長年使い込まれたようなダメージ加工は、間近で見ても違和感ないほど精巧です。
上下分けておくこともできますので、お部屋の広さや間取りに合わせて、レイアウトを楽しんでください。
【トライスランダーシーリングファン】
古き良きアメリカのダイナーを思わせるシーリングファンライトも、ヴィンテージインテリア好きの方からとても人気の高い商品です。
こちらはエイジング加工を施した本格派で、羽根のエッジの効いた先端がとてもクールな印象です。
このライト一つでお部屋の雰囲気がガラリと変えられます。
インパクトのあるお部屋にしたい方は、ぜひご検討ください。
手軽におしゃれインテリアを作りたい人には“ファストインテリア”がおすすめ
まとめ|古材&ヴィンテージ加工でおしゃれな部屋に
そこでおすすめなのが、コスパが良いファストインテリア!
リーズナブルな価格なのにしっかりとトレンドを抑えているので、おしゃれな部屋を手軽に作りたい人におすすめです。
最近では、工場生産の新品家具でも古材を使ったりヴィンテージ加工を施したものが数多く売られています。
BOOMSは15年以上“こだわりのファストインテリア”をお届けしています
私たちBOOMSは、茨城で15年以上こだわりの家具を販売しています。
ポリシーは、「低価格・高品質・スタイリッシュなファストインテリアにこだわる」
トレンドを押さえつつもリーズナブルな家具をご提供することで、お客様が「自分の好き」を貫き通すお手伝いをさせていただいています。
また、私たちは「売りっぱなし」ではありません!
ご購入後もアフターメンテナンスを含めた長いお付き合いを心がけています。
インテリアにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
実店舗・オンラインショップどちらも豊富なラインナップ
〈ACCESS アクセス〉
店舗名|個性派家具専門店ブームス(取手市)
住所|〒300-1512 茨城県取手市藤代973
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