ウッドインテリアに“差し色”は必要?おしゃれに仕上げるポイントやカラー選びについて

インテリアの差し色

ファッションやインテリアのコーディネイトに欠かせない“差し色”。

しかし、どのような効果がありどんなカラーを選べばいいか知らない方も少なくないはずです。

また、取り入れ方のイメージが湧かない方もいるでしょう。

そこで、今回は“差し色”のもたらす効果から、上手な取り入れ方、ウッドインテリアと相性のいいカラーについて詳しく解説します。

最後には、私たち“BOOMS”がおすすめする家具も紹介しますので、ぜひお部屋作りの参考にしてください。


CHECK POINT!
●“差し色”によって、無難にまとまりがちなウッドインテリアに、個性とデザイン性をプラスできます。
●どんな色を選ぶかによって印象が変わりますので、トレンドを押さえつつも気分に合わせてコーディネイトを楽しみましょう。
● “BOOMS”ならトレンドを抑えたリーズナブルなインテリアアイテムが手に入ります。




そもそも“差し色”にはどんな効果があるの?

インテリアの差し色

家具やカーテンなどの大きなインテリアアイテムを新調する際、失敗を恐れるあまり無難な色を選ぶ方がほとんどでしょう。

確かに、いざ購入してみてイメージと違うとなると、かなり後悔してしまいます。

しかし、無難な色ばかりで部屋をコーディネイトすると、どうしても地味で殺風景な雰囲気になりがちです。

そこで効果的なのが、「差し色」です。

差し色を取り入れることで、明るい印象がプラスされ、地味で重い印象を軽減できます。

また、クッションなどの小物に取り入れれば、季節や気分によってお部屋のデザインを手軽に変えられるのも「差し色」の魅力。

シンプルになりがちなお部屋に、差し色をプラスしてオリジナリティを表現しましょう。





“差し色”の上手な取り入れ方は?

インテリアの差し色

「差し色」は、インテリアコーディネイトを手軽にグレードアップできる手法ですが、使い方を間違えばまとまりのない部屋になってしまいます。

ここでは上手な取り入れ方や使い方のポイントについて解説します。


その① 「配色黄金比」を意識する

カラーコーディネイトの基本に「配色黄金比」があります。

これは、インテリアデザインに限らずファッションコーディネイトやプロダクトデザインの基本概念です。

インテリアの場合は、視界を占めるカラーバランスにおいて、壁や天井などのベースカラーが70%、家具など大きなボリュームを占めるメインカラーが25%、差し色(=アクセントカラー)が5%の割合となるように意識することで、バランスやまとまりの良い印象になります。

最も一般的なのが、メインカラーをホワイトやアイボリー系、メインカラーを木目などのブラウン系、差し色にブラックやビビットカラーなどの印象強いカラーを取り入れる手法です。

いくら同じ色の組み合わせでも、割合を逆転すると、全く印象が変わってしまうため、配色黄金比の割合を踏まえて、家具やアイテムを選びましょう。



その② カラーの色相を意識する

差し色は、ベースカラーやメインカラーに埋もれてしまっては意味がありません。

ですから、できるだけ目立つ色を選択する必要があります。

そこでポイントとなるのが「色相」です。

赤・黄・緑・青の色を軸に、その中間色が派生していくという考え方で、「赤と緑」や「黄色と紫」など、色相が真逆な色を“補色”と言います。

引用:武蔵野美術大学

差し色に補色関係にある色を取り入れることで、グンと空間が引き締まり、より効果が実感できます。



その③ 他のアイテムと素材を変えてみる

原色や極彩色を差し色として使うのに抵抗がある方は、色の差は抑えて、素材の違いでメリハリをつけるのもおすすめです。

例えば、モノトーンインテリアなど白・グレー・黒が基調である場合は、レザー張りのソファを取り入れるなど、光沢感や質感の違いでデザインにアクセントを付けることもできます。

ファーのラグやヴィンテージウッドの家具も同様の効果を生み出してくれます。

ただし、色々な素材を取り入れすぎると、メリハリの効果が弱まってしまうことも。

差し色と同様のメリットを活かしたい場合には、部屋の中で一点だけテクスチャーを変えるようにしましょう。




その④ アイキャッチとして効果的な場所に配置する

差し色を置く場所も重要です。

部屋に入った時に目につきやすい場所へ配置しましょう。

例えば、ソファなどボリュームの大きい家具の近くや、視線高さの中央付近などが効果的と言われています。

どこに置いたらいいか分からない場合は、フラットな気持ちで部屋に入り、真っ先に目に止まった場所に差し色アイテムを置いてみてください。

スマホなどで撮影して、写真でバランスを見る方法もおすすめです。



その⑤ 交換ができるアイテムに取り入れる

差し色は、その時の心理状態や季節、気温などによって“しっくりくる”色が変わります。

ですから、ダイニングテーブルやソファなど大きな家具に取り入れてしまうとなかなか変えられません。

カーテンやソファーカバー、ラグなどのファブリックアイテムや、スツールなどの小型家具、ポスターやアートなどの装飾品に取り入れましょう。

最初から取り替えることを想定して、アイテム選びをすることが肝心です。





ウッドインテリアと相性のいい“差し色”は?トレンドはある?

インテリアの差し色

まず、大前提として知っておいてほしいのが、「差し色は好きな色で構わない」という点です。

ウッドインテリアと極端に相性の悪い色はありませんし、「この色を使ってはいけない」などという決まりはありません。

ただし、色によっては差し色の効果が得られませんし、印象は変わります。

作り上げたいお部屋のイメージが固まっている場合は、ぜひカラー選びにもこだわってみてください。

ここでは、ウッドインテリアと相性のいい人気の“差し色”を紹介します。

〈レッド系〉

赤にも色々なテイストがありますが、どの色も比較的ウッドインテリアとの相性は悪くありません。

ただし、暗すぎるとブラウンと見分けが付きにくくなり、差し色として機能しなくなります。

ですから、できるだけ原色に近い色、もしくはグレイッシュカラーを選びましょう。

落ち着きのあるレッド系なら、ボルドーやワインレッド、インディアンレッドがおすすめです。





〈イエロー系〉

イエロー系は、ウッドインテリアと特に相性がよく、色相を変えれば老若男女どなたにとってもしっくりくる差し色として活用できます。

ただし、こちらもあまりブラウン系に近づけすぎると、差し色として目立ちません。

ベージュ系も同様です。

原色に近いイエローに抵抗がある方には、グレイッシュイエローやマスタードイエローがおすすめです。




〈ブルー系〉

ブルー系は、差し色として人気の高い色ですが、ネイビーブルーからライドブルー、ターコイズブルーまで色相によって印象が全く変わります。

無難にまとめたいなら、安定のネイビーブルーがおすすめですし、オリエンタルな雰囲気にしたい場合はターコイズブルー、最近はグレイッシュブルーも人気です。

ただし、ダークブラウン系のウッド家具とネイビーブルーなどの濃い色ですと、圧迫感が出てしまいますので、明るめの色を選びましょう。




〈グリーン系〉

グリーン系は最近特にトレンドで、オリーブグリーンやモスグリーン、カーキはどのインテリアとも合わせやすく人気が高いため、様々なアイテムが販売されています。

インダストリアルインテリアやヴィンテージインテリアなど、無骨で男前なデザインにもよく馴染みます。

ただし、明るすぎると安っぽい印象になりやすいので、色選びは新調にしましょう。

ダークグリーンを取り入れたい場合は、木目の明るい家具やフローリングと合わせてください。






【BOOMSおすすめ】“差し色”アイテムとして使えるおしゃれチェア厳選3点

私たちBOOMSでは、インテリアをよりおしゃれに演出できる“差し色”アイテムを数多く取り扱っています。

その中でも手軽さが魅力なのが、「チェア」です。

そこで、おしゃれカラーが印象的なおすすめチェアを3つ紹介します。


【ペッパー チェア (ベルベッド)】

こちらは、柔らかいオレンジのファブリックが印象的なヴィンテージ系チェアです。

使い込まれたような柔らかいベルベット調の質感が、デザインのポイント。

淡い色味ながらも、ユーズド感のある脚部パーツが甘すぎず、男性の方からも人気です。

背面には無骨なダークゴールドのスタッズが付いており、さらにヴィンテージ感を際立たせています。

ダイニングチェアとしてもデスクチェアとしても使いやすい高さで、座面も大きめなので、立ち座りの際にも負担がかかりません。

このように、優しい色合いでもテクスチャーや家具のディテールによっては、かっこいい雰囲気にもなります。

ベルベット調ファブリックは、「新品の家具は落ち着かない」という方にも人気で、“クタッと感”がさりげないおしゃれさを演出してくれます。

インダストリアルインテリアやヴィンテージインテリアにぜひ取り入れてみましょう。

購入や商品の詳細は、こちらをご覧ください>>>





【ファルコ スツール 1P/2.5Pスツール (カラー・サイズ対応)】

こちらは、繊細な脚部形状とホワイトアッシュの木目が繊細な印象を醸し出すスツールです。

カバーはレザーファブリックのレンガ・ブラウン・ダークブラウン・ブラックの3色、帆布生地のカーキ・グレーの2色から選べます。

写真のように同シリーズのソファと合わせるのも素敵ですが、差し色アイテムとして単体で置くのもおすすめ。

機能性とデザイン性両方の役割を果たしてくれます。

レザー調ファブリックと帆布生地は雰囲気が大部違いますので、お好みに合わせてコーディネイトを楽しんでみてください。

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【デニムシェルチェア】

こちらは、ミッドセンチュリーを代表するシェルチェアを、大胆にユーズドデニムで装飾した一品です。

シンプルな形状ながらもインパクト抜群で、落ち着いた色にも関わらず、十分に“差し色”の効果を発揮してくれます。

パッチワークに使われている生地は、ユーズドデニムやコーデュロイを使い、1点1点全く違う組み合わせなので、世界に2つとして同じものは存在しません。

オリジナリティを追求したい方や、抑えめの色を差し色に取り入れたい方におすすめです。

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リーズナブルに家具を揃えたい人には“ファストインテリア”がおすすめ

リビングでくつろぎの中心となるソファ

ファストインテリアとは、流行の最先端をいち早く取り入れつつも低コストな家具やアイテムのことです。

「安っぽく見えるのでは」と思うかもしれませんが、最近は大量生産された家具でもディテールにまでこだわり抜かれた“掘り出し物”が多く販売されています。

決して家具の良し悪しは値段だけでは決まりません!

大切なのは、本当に気に入った物と出会えるということ。

予算に限りがある場合でも、ファストインテリアなら思う存分お部屋作りを楽しめます。



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BOOMSは15年以上“こだわりのファストインテリア”をお届けしています

私たちBOOMSは、茨城で15年以上こだわりの家具を販売しています。

ポリシーは、「低価格・高品質・スタイリッシュなファストインテリアにこだわる」

トレンドを押さえつつもリーズナブルな家具をご提供することで、お客様が「自分の好き」を貫き通すお手伝いをさせていただいています。

また、私たちは「売りっぱなし」ではありません!

ご購入後もアフターメンテナンスを含めた長いお付き合いを心がけています。

インテリアにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ|“差し色”でウッドインテリアにデザイン性と個性をプラス

“差し色”は、無難になりがちなウッドインテリアに、デザイン性と個性をプラスしてくれます。

素材やカラーによって雰囲気がガラリと変わりますので、気分や季節によってたまに違う色を取り入れてみるのもおすすめです。

その際には、取り替えが簡単なファブリックアイテムやインテリア小物で試してみてください。

部屋を俯瞰してみて、バランス良く配置するのがポイントです。

私たちBOOMSでは、知識豊富なスタッフがあなたのお部屋作りをお手伝いさせていただきます。

ぜひお気軽にご相談ください。





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