カフェ風インテリアは“ダサい”って本当?失敗しないためのポイントを紹介
居心地の良さとデザイン性を兼ね備えた「カフェ風インテリア」は、特に若い世代の方から人気が高く、雑誌などでも頻繁に取り上げられます。
しかし、インターネットなどで調べていると、「ダサい」というネガティブなワードも見かけます。
実際に、ポイントを押さえず部屋作りをして、失敗してしまう方は少なくありません。
そこで、今回は“カフェ風インテリア”がダサくなってしまう原因や、失敗しないためのポイントについて解説します。
居心地の良いお部屋作りを目指す方は、ぜひ参考にしてください。
●カフェ風インテリアをおしゃれにまとめたい場合には、押さえなくてはいけないポイントがいくつもあります。
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カフェ風インテリアが“ダサい”と言われる理由は?
カフェ風インテリアの人気は根強く、デザインのレパートリーも豊富なため、比較的チャレンジしやすい反面、“自己流”で突き進みすぎて、どうしても垢抜けない印象になりがちです。
特に、インテリア上級者にはカフェ風インテリアに“ダサい”という印象を持っている方も多く、なかなかその魅力を理解してもらえません。
しかし、本来は居心地が良く温かみがあり、マイホームとの相性は抜群です。
では、なぜカフェ風インテリア作りに失敗してしまう方が多いのでしょうか?
ここでは主な原因を3つ紹介します。
その① 安っぽく見える小物セレクト
カフェ風インテリアは、どなたでもチャレンジしやすく、インターネットなどで調べると「 100均アイテムで作れる」「DIYでカフェ風インテリアに」などの言葉が並びます。
これらの方法を決して否定する訳ではありませんが、あまり頼りすぎてしまうとせっかくこだわって選んだ家具などが生きず、残念な印象になりがちです。
カフェ風インテリアは、小物やインテリアグリーンを飾って空間演出する方法もありますが、安っぽいものを飾れば飾るほどどんどんデザイン性は落ちてしまいます。
無理に色々と飾るのではなく、厳選されたお気に入りの小物をレイアウトしてみましょう。
インテリアグリーンも、人工的なツヤのイミテーション品ではなく、できるだけ“本物”の植物を取り入れてみてください。
最近はお手入れが簡単な、エアプランツなども人気です。
その② 雑然として清潔感がないインテリア構成
カフェ風インテリアを作る際に、どうしても家具や小物をたくさん詰め込みたくなりますが、これもおしゃれ度を半減させる原因です。
店舗の場合は掃除が徹底されていますし、カーテンやベッドなどホコリをたくさん出す家具が周りにありません。
一方、部屋の場合は普通に過ごしているだけでチリやホコリが舞い上がりますし、たくさん小物を飾ると掃除するのが大変です。
また、デザイン要素を盛り込みすぎると雑然として片付いてない印象になり、“余白”がないインテリア構成は圧迫感を増長させます。
毎日生活する空間だからこそ、掃除のしやすさと解放感は重要です。
店舗デザインでも余白のあるレイアウトはトレンドなので、見本にしたいカフェを訪れて、インテリア構成の参考にしてみましょう。
その③ まとまりがないカラー選び
アメリカンダイナーをイメージしたカフェ風インテリアは、カラフルなポスターや小物がよく取り入れられますが、その場合でもカラー選びはかなり重要なポイントになります。
すっきりとしたシンプルモダンデザインや、無骨で男前なインダストリアルデザインの場合は尚更です。
ご自身のカラールールを決めないで、手当たり次第気に入った色を取り入れると、まとまりがなくデザイン性が損なわれてしまいます。
カフェ風インテリアを失敗しないためのポイントは?
「居心地の良さ」「気持ちがほっこりとする温かみ」「お店のようなスタイリッシュさ」この全てを兼ね備えるのが本来の“カフェ風インテリア”です。
しかし、ポイントを押さえないで闇雲に部屋作りをしてしまうと、どこか安っぽく垢抜けない印象になりがちです。
ここでは、特に重要なポイントを6つ紹介しますので、おしゃれなカフェ風インテリアのお部屋にしたい方は、ぜひ参考にしてください。
その① デザインコンセプトをはっきりする
カフェ風インテリアと言っても、そのデザインコンセプトは様々です。
- ナチュラルモダン
- フレンチヴィンテージ
- インダストリアル
- アメリカンカジュアル
- アジアンデザイン
- スカンディナビアデザイン …
まずは、どのテイストの“カフェ風”にしたいのか、イメージを膨らませてみましょう。
その際には、家具店の実店舗やオンラインストアを参考にするのがおすすめです。
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その② 色相・色調を意識したカラー選び
カラーを複数色取り入れる場合は、色相(しきそう)・明度・色調を意識するのがポイント。
これは、カフェ風インテリアに限らずどのデザインにも共通する注意点なので、必ず押さえておきましょう。
〈色相〉
色は光の波長の違いによって、赤・橙・黄・緑・青・紫というように連続的に変化してきます。この移り変わりを色相と言い、カラーコーディネイトの基本です。
補色(色相が真逆の色)を一つの空間にたくさん取り入れると、どうしても奇抜で統一感のない印象になりがちです。
洗練されたバランスの良いカラーコーディネイトにしたい場合は、「赤 + 緑」や「黄 + 紫」などの組み合わせは避けた方が良いでしょう。
どうしても使いたい場合は、少量をアクセントカラーとして使うのがおすすめです。
〈色調〉
同じ色でも、明度(色の濃淡)や彩度(色の明暗)によって与える印象は全く異なります。
例えば、明度が高くホワイトの割合が高い色調はペールやライトと呼ばれ、逆にブラックが多くなるとダークグレイッシュやダークなトーンとなります。
また、彩度の高低によっても色味が変わるため、インテリアのカラー選びをする際は、このトーンを合わせることがとても重要です。
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その③ ウッドインテリアを意識する
カフェ風インテリアに欠かせない要素が「木目」です。
フローリングや家具に木目があるだけで、グンとナチュラルで温かみのある空間に仕上がります。
賃貸住宅で壁や床の仕様を変えられない場合は、家具にウッド素材を取り入れてみましょう。
ただし、その際に気をつけなくてはいけないのが「木目の合わせ方」です。
インテリア上級者は色々な樹種やカラーの木目をうまくコーディネイトできますが、初心者の方はまず木目の色味や明暗を揃えて、全体的なまとまりを意識してみましょう。
トレンドの“古材風”のアイテムを取り入れる場合は、複数の家具をヴィンテージデザインのものでまとめてみてください。
その④ 家具は値段やブランドでな選ばない
インテリアコーディネイトに自信がない方ほど、全ての家具を同じブランドやメーカーで揃えがちですが、それではせっかくのお部屋作りが楽しめません。
また、家具は「高ければいい」という訳でもなく、リーズナブルでも高品質のものはたくさんあります。
大切なのは、「お気に入りのアイテムをひとつひとつ丁寧に選ぶこと」。
これは、おしゃれな部屋に仕上げる上で、最も大切なことと言っても過言ではありません。
どうしても「選ぶ時間がない」「手間をかけたくない」という方は、お気に入りのテイストの家具店を見つけて、店員さんからアドバイスをもらってみましょう。
その⑤ 照明にまで手を抜かない
カフェ風インテリアを成功させる上で欠かせないのが、「照明計画」です。
照度(明るさ)や光の色温度(色味)は、インテリアの印象を大きく変えます。
賃貸住宅の場合は、既に設置されている器具を取り替えることは難しいですが、ランプの色味を変えたり、置き型の照明器具を置いてみるだけで、一気におしゃれでまとまりのある空間に変身します。
全ての照明をオレンジ系の「電球色」に統一し、明るさにメリハリをつけたり昼夜で印象を変えるために、ソファ脇などにスタンドライトを置くのがおすすめ。
また、天井に下記のようなソケットが付いている場合は、ワンタッチで照明器具を取り替えられるので、お気に入りのものを見つけて設置してみましょう。
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その⑥ 小物は控えめに
おしゃれなカフェに行くと、飾り棚に素敵なアイテムがバランス良く配置されているでしょう。
それを再現するために、部屋の中に所狭しと小物を置いてしまう方もいますが、これもあまりおすすめしません。
先ほどお話しした通り、毎日の掃除が大変になりますし、どうしても雑然とした印象になりがちです。
「でも、何も飾らないと殺風景になるのでは」確かにこれも間違いではありません。
ですから、バランス良く目を惹くようなポスターやアートを壁に飾ったり、棚に飾りたい場合は簡単に動かせる物を控えめにレイアウトしましょう。
おしゃれな空間には、“余白”と“抜け感”は欠かせません。
狭い部屋でも、解放感があり爽やかな雰囲気を演出できます。
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リーズナブルに家具を揃えたい人には“ファストインテリア”がおすすめ
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私たちBOOMSは、茨城で15年以上こだわりの家具を販売しています。
ポリシーは、「低価格・高品質・スタイリッシュなファストインテリアにこだわる」
トレンドを押さえつつもリーズナブルな家具をご提供することで、お客様が「自分の好き」を貫き通すお手伝いをさせていただいています。
また、私たちは「売りっぱなし」ではありません!
ご購入後もアフターメンテナンスを含めた長いお付き合いを心がけています。
インテリアにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ|カフェ風インテリアもポイントを押さえれば「ダサくならない」
その反面で、トレンドやお気に入りアイテムを取り込むすぎて、まとまりがなく安っぽい印象になることも…。
出来上がってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、お部屋づくりのポイントをしっかりと押さえましょう。
色選びやアイテム選び、レイアウトを少し気を付けるだけで、一気にスタイリッシュにまとまります。
実店舗・オンラインショップどちらも豊富なラインナップ
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店舗名|個性派家具専門店ブームス(取手市)
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