ソファを“後悔”しないための選び方は?注意点や一人暮らしにおすすめの商品も

ソファ

「部屋の模様替えをしたい」「一人暮らしの部屋をおしゃれにしたい」そんな風に考える人にとって、インテリアの主役となる“ソファ”は重要なアイテムでしょう。

しかし、ソファは他の小さな家具やインテリアアイテムと比べると、価格が高く存在感は抜群。

だからこそ、絶対に“失敗したくない”という人が多いはずです。

そこで、今回は失敗しないためのソファ選びについて、多くの人が経験した例を元に対策やポイントを紹介します。

また、サイズ選びのコツについてもお話しします。

最後には、私たち“BOOMS”がおすすめする一人暮らしや二人部屋にぴったりのソファも紹介しますので、これから家具選びを始める人は是非参考にしてください。


CHECK POINT!
●ソファを選ぶ際には、デザインだけではなく「部屋に合った大きさ」「座り心地」「搬入経路」など、多方面から検討しなくてはいけません。
●サイズ選びに悩んだら、部屋の写真や間取り図を持参して販売店スタッフのアドバイスを聞きましょう。オンラインストアの場合は、問い合わせてみるのもおすすめです。
● “BOOMS”は、お客様ひとりひとりに寄り添った接客をモットーに、トレンドを抑えたリーズナブルなインテリアアイテムを販売しています。




多くの人が“失敗・後悔”と感じる理由は?対策は選ぶポイントはある?

ソファ

ソファは部屋でリラックスするためには欠かせないアイテムですが、ボリュームが大きく価格も高いため、絶対に失敗したくありませんよね。

しかし、残念ながら色々な人の体験談を聞いていると、「選び方を間違った」「部屋に置いたらイメージが違った」などと後悔している人もたくさんいます。

では、その人たちはどのような点を間違ってしまったのでしょうか?


理由① 部屋の大きさと合っていない

部屋の広さを考えず、カタログなどの「一人用」「二人用」などの文字だけを信じて購入してしまう人もいます。

しかし、これでは部屋に置いてみると大きすぎて圧迫感が出てしまったり、逆に小さすぎて寂しい印象になってしまうことがあります。

また、いくら部屋の面積が十分であっても、床の形によってはうまく配置できないということも決して少なくありません。

ソファは、単純に部屋の広さを基準に選んでもうまくいかないのです。


部屋の広さ(○畳、○㎡)などを基準とはせずに、以下のポイントを押さえてソファを選びましょう。

  • 部屋の大きさは「○m × ○m」か、形は四角形か変形か
  • 窓や入り口の位置はどこか
  • 何人で座るのか
  • ローテーブルと合わせて置くのか
  • ベッドとしても使うのか
  • ダイニングチェアと併用するのか


何人でどのようなシチュエーションで使うのかをイメージし、また他の家具も含めた全体のレイアウトも加味しながら選ぶことが重要です。



理由② クッションの硬さや座り心地が好みと合っていない

ソファを選ぶ際に、大きさやデザイン、カラーを検討する方は多いですが、意外と忘れがちなのが「座り心地」です。

ソファに内蔵されたスプリングやクッション材によって、座り心地や耐久性は大きく変わります。

実際に、見た目だけで選んでしまい、柔らかすぎて腰が痛くなってしまう人や、立ち座りがしにくいと感じてしまう人は少なくありません。


ソファのクッション材は大きく分けて6種類ありますので、お好みに合わせてこだわってみましょう。

【カットウレタン】

リーズナブルなソファによく用いられるクッション材で、大きなウレタンフォームを切り出します。背もたれと座面の硬さを変えられる点がメリットです。ただし、いつも同じところに座っていると、ウレタンの気泡が荷重で潰れて、段々と沈下してきてしまいます。形が変わってきたら、買い替えのサインです。

【モールドウレタン】

こちらは、高密度のウレタンフォームを柔らかい皮膜で覆ったもので、バスや電車の座席にも使われています。長時間座っていても変形しにくく耐久性が高い点が特徴です。ただし、圧力を座面全体で受けるため、沈むような座り心地にはなりません。

【チップウレタン】

ソファだけではなく、チェアの座面にも使われ、ウレタンを圧縮したパネル状の材料なので、硬く耐久性の高い材料です。変形しにくい点がメリットですが、座り心地はかなり硬めです。

【低反発ウレタン】

座るとゆっくりと沈むような感覚を味わえるのが、低反発ウレタン。体型や座った姿勢にフィットするように変形するので、包まれるような座り心地を実感できます。体圧の分散や衝撃エネルギーの吸収性が高いため、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。ただし、頻繁に立ち座りするには適していません。

【ファイバーボール】

こちらはスポンジ状のフォームではなく、ビーズ状の材料です。ポリエステル繊維を小さく丸めたもので、羽毛の代わりなどに用いられます。安価で適度に変形するため、深くどっしりと座りたい人におすすめです。ただし、座って立ち上がった際に形が戻りにくいため、シックで高級感があるソファよりもラフでカジュアルなデザインのものとの相性がいいです。

【フェザー・ダウンなど】

ウレタンなどのその他クッション材よりもコストはかかりますが、フワッと軽い座り心地が魅力です。座ったところの変形も、少し手で押したり叩いたりすればある程度戻ります。ただし、湿気には弱いため、カバー材はレザーなど外部の影響を内部に伝えにくい素材を選びましょう。




理由③ 座面の高さや奥行きが合っていない

ソファには、座面が「高い・低い」ものと、「深い・浅い」ものがあります。

使い方に合ったものを選ばなければ、結局あまり使わなくなったり、腰痛の原因になりかねません。


これらは座り心地などに大きく影響するため、どのように使うかをイメージして適したものを選びましょう。

一般的には、座面が高いものは奥行きが浅く、低いものが奥行きが深いです。

【“高い”+“浅い”】

座面が高いソファの場合は、背もたれによりかかった時に足が浮いてしまうことを避けるため、座面が浅く作られています。足がつくことで腰への負担が軽減でき、立ち上がる際もスムーズです。短い時間で立ち座りする場合や、食事などの作業をする際にも使う場合におすすめですが、背が高い分存在感が大きいため、ワンルームなどに置く際は主張が強すぎないかや圧迫感が出ないかをしっかり確認しましょう。

【“低い”+“深い”】

深くゆったりと座っても座面が低いことで足がつきます。ただし、スッと立ち上がることは難しいため、長時間ゆったりとリラックスしたい人におすすめです。ソファの重心が低く、優雅で落ち着いた印象があります。また、背が低いことで視線が通りやすいので、狭い部屋でも圧迫感を軽減できます。




理由④ 第一印象のイメージだけでカラーとデザインを選んだ

家具店に行ってたくさんのソファを見るとどれもおしゃれに見えますが、「いざ持ち帰ると全然部屋のインテリアに馴染まない」と後悔してしまう人は少なくありません。

ソファ単体のカラーやでデザインだけで選んでしまうと、インテリアデザイン全体のバランスを崩してしまう可能性もあります。

また、最初のうちは満足していても、すぐに飽きてしまったというケースも少なくありません。


ソファは、部屋を見渡した時に視界を占めるボリュームが大きいため、そのデザインやカラーはインテリアの印象を大きく左右します。

ですから、家具店へ行く際は合わせたい家具や部屋全体の写真を持っていき、それらとマッチするかを軸に選びましょう。

また、特徴的なテクチャーや原色に近い派手な色味のものを買う際には、慎重に検討してください。

なぜなら、印象の強い色ほど飽きやすく、コーディネイトが難しいからです。

どうしても派手な色を取り入れたい場合は、ベーシックカラーのソファの上からカバーなどを変えて楽しむのもおすすめ!

季節や気分によって色を変えられますし、汚れた時も手軽に洗濯できます。


理由⑤ 搬入経路を確認しなかった

せっかくお気に入りのソファを見つけても、部屋に搬入できなければ意味がありません。

実際に、いざ部屋に運び入れようとした際に、入り口やその他の障壁が合って、運搬業者がそのまま持ち帰る羽目になってしまうこともあります。


ソファを選ぶ際には、搬入経路に合ったサイズのものを選ばなくてはいけません。

戸建住宅の場合は室内の廊下や階段幅さえクリアすればOKですが、特に気をつけなくてはいけないのがアパートやマンションなどの集合住宅の場合です。

【トラックの駐車場所から部屋までの経路】

建物の目の前に駐車できるのか、もしくは少し離れた場所に駐車しなくてはいけないのかなどによって、別途運搬費用がかかる場合もあります。また、エレベーターがなく部屋が2階以上の場合も同様です。後から追加費用を請求される可能性もありますので、購入時にそれらの詳細も必ず伝えておきましょう。

【階段】

階段の形状(らせん階段や折り返し階段など)や、幅・天井高さなどを事前に確認しましょう。踊り場の広さも重要です。

【廊下】

エントランスやエレベーターから部屋までの廊下について、形状を細かく把握しておきましょう。直線なのか曲がっているのか、幅ば十分かなどがチェックポイントです。

【エレベーター】

搬入先が2階以上の場合は、基本的にはエレベーターを使って荷揚げします。ですから、スペースが十分かどうかを事前に確認しておきましょう。

【部屋の入り口】

いざお部屋の目の前までたどり着いても、まれに荷物がドアを通れずに搬入を諦めざるを得ない場合もあります。ドア幅なども念の為確認しておきましょう。




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ソファのサイズはどうやって決めればいいの?

ソファ

ソファを選ぶ上で最も重要なのが、「サイズ」です。

置く部屋に合ったサイズを選ばなければ、居心地の悪い場所になってしまうかもしれません。

一般的には、座る人1人当たりに必要な幅は60cm前後(外寸90cm前後)と言われています。

家具店などで「一人用」や「二人用」と表示されている根拠もこの数値です。

ただし、ここで気をつけなくてはいけないのは、あくまでもこの寸法は「目安」に過ぎないという点。

例えば、2人用ソファで横幅の内寸が120cm以上あったとしても、二人で長時間座っていればどうしても狭さを感じてしまいます。

また、一人が横になってしまうともう一人が座れません。

つまり、使い方によっては二人暮らしでも二人用では不十分な場合もあるということです。

ここで気になるのが、「部屋の広さに対してどのくらいの大きさのソファまで置けるのか」という点でしょう。

ソファのレイアウトを考える際には、周りにどれだけのスペースが確保できるのかを重点的に確認してください。

  • 移動するための両側(片側)スペース=幅40〜60cm
  • テレビとの距離=120〜130cm


これらはあくまでも最低寸法ですが、このぐらいの空間がソファの両側(もしくは片側)、正面に確保できていれば間取りのレイアウトは成り立つと言われています。

ただし、窓の面積や部屋の形状によってはこれだけでは圧迫感が出てしまう可能性もあります。

どうしても心配な方は、部屋の写真や間取り図などを持って家具店へ行き、スタッフのアドバイスを受けてみてください。

CHECK POINT!
私たち“BOOMS”の実店舗には、経験・知識が豊富な専門スタッフがおり、お客様のお部屋に合った家具選びをお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。



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一人暮らしや二人用にピッタリの“BOOMS”おすすめソファ

私たちBOOMSでは、リーズナブルでトレンドを抑えたソファを数多く取り扱っています。

その中でも、特に一人暮らしや二人用にぴったりの人気商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください


【バース 本革&電動モーションソファ】

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こちらは、珍しい2人用のモーションソファです。

背もたれの角度やフットレストの角度を電動で調節できるため、よりリラックスして座りたい方におすすめです。

深々と腰掛けられる深くて大きな座面と、沈む様な座り心地が味わえるクッションが一番の魅力。

囲まれた様な安心感があるハイバックも特徴です。

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左右それぞれが別々に調整できますので、二人同時に腰かけてもまるで横になっているようなリラックス感が得られます。

さらに、コントローラーにはUSBボートが付いているので、スマートフォンの充電も可能です。

カバーには本革を使用していますので、高級感や重厚感も抜群!

カラーはブラックとアイボリーの二色展開で、さらにゆったりとした3人用のサイズもご用意しています。

お部屋でラグジュアリーな時間を過ごしたい方におすすめです。

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【トリノ 3Pソファ】

こちらは3人まで腰掛けられるゆったりとしたソファです。

クタッとした“ユーズド感”漂う柔らかいコーデュロイ生地は、肌触りがいいだけではなく見た目もおしゃれ。

付属の羽毛入りクッションは、背もたれとして使っても枕として使っても心地よい硬さです。

座面と背もたれのクッションは取り外し可能なので、隙間のお掃除も簡単!

木脚も分解可能なので、お引越しの際にも安心です。

背が低く座面の深いソファをお探しの人にイチ押しです。


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【ファルコ 2.5Pソファ】

繊細で華奢なラインが美しい無垢材フレームのソファです。

ゆったりどっしり座るというよりも、短時間腰掛けるのにぴったり。

座面がスノコで構成されており、硬くてしっかりとしたクッション材なので、型崩れしにくい点が魅力です。

カラー展開も豊富で、ウッドフレームはナチュラル・ウォールナットの2色、カバーはレザーファブリック調からブラウン・ダークブラウン・ブラック、人気の帆布(キャンバス生地)は、カーキ・グレーの2パターンからお選びいただけます。

また、同シリーズのスツールもご用意していますので、ソファとセットで置いてもおしゃれです。


ソファの購入や商品の詳細は、こちらをご覧ください>>>
スツールの購入や商品の詳細は、こちらをご覧ください>>>



【トレンチ 3Pソファ】

“男前インテリア”の人気ファブリックであるデニムを使ったローソファです。

色味の違ったデニム生地をパッチワークしているため、すっきりとした印象がありながらも、しっかりスタイリッシュさも兼ね備えています。

そして嬉しいことに、カバーは脱着式なので、定期的に洗濯や交換したい方にもぴったり!

たっぷりと深さのある座面と4層ウレタン+フェザーのクッション材なので、見た目の無骨さからは想像できない快適な座り心地を体感できます。

木脚はブラウン・ナチュラルの2色、カバーはデニムパッチワークと帆布(カーキ・ブルー・グレー・ベージュ)の5色展開なので、スタイリッシュなお部屋を作りたい人は、ぜひコーディネイトを楽しんでみてください。


購入や商品の詳細は、こちらをご覧ください>>>






リーズナブルに家具を揃えたい人には“ファストインテリア”がおすすめ

リビングでくつろぎの中心となるソファ

ファストインテリアとは、流行の最先端をいち早く取り入れつつも低コストな家具やアイテムのことです。

「安っぽく見えるのでは」と思うかもしれませんが、最近は大量生産された家具でもディテールにまでこだわり抜かれた“掘り出し物”が多く販売されています。

決して家具の良し悪しは値段だけでは決まりません!

大切なのは、本当に気に入った物と出会えるということ。

予算に限りがある場合でも、ファストインテリアなら思う存分お部屋作りを楽しめます。



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BOOMSは15年以上“こだわりのファストインテリア”をお届けしています

私たちBOOMSは、茨城で15年以上こだわりの家具を販売しています。

ポリシーは、「低価格・高品質・スタイリッシュなファストインテリアにこだわる」

トレンドを押さえつつもリーズナブルな家具をご提供することで、お客様が「自分の好き」を貫き通すお手伝いをさせていただいています。

また、私たちは「売りっぱなし」ではありません!

ご購入後もアフターメンテナンスを含めた長いお付き合いを心がけています。

インテリアにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

BOOMS「私たちの思い」もぜひ合わせてご覧ください>>> BOOMS|経営理念「大切な人と毎日を楽しく」

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まとめ|ソファはサイズ・デザイン・機能の全てをじっくり検討しましょう

ソファは大きく比較的値段の高い家具なので、絶対失敗したくないですよね。

しかし、デザインやカラーなどの見た目に惑わされて即決してしまえば、後から「なんだか違う」と後悔してしまうことも…。

そんな失敗を防ぐためにも、サイズ・デザイン・機能の全てをじっくりと検討して、ずっと付き合えるソファを見つけてください。

サイズ選びで困った時には、販売店スタッフからアドバイスをもらうのもおすすめです。

オンラインストアの場合には、電話やメールなどで問い合わせてみるのも一つの方法!

お客様ひとりひとりに寄り添った提案をしてくれるお店を選びましょう。

私たちBOOMSでは、知識豊富なスタッフがあなたのお部屋作りをお手伝いさせていただきます。

ぜひお気軽にご相談ください。






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