見せる収納でおしゃれな部屋をつくるコツ|収納アイデア&おすすめ商品も
おしゃれなデザイナーズハウスやモデルルームなどで定番の「見せる収納」、挑戦したいけどハードルが高そうと思っていませんか?
見える収納にはメリット・デメリット両面あり、上手に採り入れないとごちゃごちゃした印象になって使いにくくなるケースも少なくありません。
そこで今回は、見せる収納でおしゃれな部屋をつくるコツ、実際の収納アイデアとおすすめの商品をご紹介します。
- 見せる収納は中に入れる物を含めたトータルコーディネートと、隠す収納の使い分けがポイントです。
- お部屋全体の収納量を計算してしっかり確保することも、おしゃれな空間づくりの基本となります。
コンテンツ
見せる収納とは?
見せる収納は、文字通り中にしまっているアイテムが外から見える状態を指します。
オープンラックや収納ボックス、本棚や壁面収納など、見せる収納にはさまざまなバリエーションがあります。ガラス扉で中身が見えるキャビネットも、見せる収納の一種と言えます。
見せる収納と隠す収納の違い
見せる収納を採り入れるときは、扉付きの「隠す収納」との違いを把握して使い分けることが大切です。
それぞれメリット・デメリットがありますので、1つずつチェックして違いを把握していきましょう。
見せる収納のメリット・デメリット
※見せる収納のメリット
- どこに何があるか分かりやすい
- 物を出し入れしやすい
- アイテムをおしゃれなアクセントにできる
見せる収納は扉がないため、どこに何があるのかパッと分かりやすく、ワンモーションで出し入れできる効率の良い使い勝手が魅力。キッチンや洗面所など、複数のアイテムを使い分ける空間では、見せる収納の利便性が光ります。
また、雑貨や本、CDなどのアイテムをディスプレイして、おしゃれなアクセントに活用できるのも見せる収納ならではのメリットです。
※見せる収納のデメリット
- 生活感が見えやすい
- コーディネートが難しい
- ホコリが溜まりやすい
- 地震で中の物が飛び出す可能性がある
見せる収納は扉がないため、中に入れるアイテムによっては生活感が出て残念な印象になりやすいのがデメリット。最初はキレイにディスプレイしていても、出し入れしているうちに雑多な印象になってしまうことが多いです。
また収納するアイテムの色やサイズなどもお部屋の一部となるため、コーディネートの難易度はやや高くなります。「見せる収納を置いてみたけど、なんだかおしゃれに見えない・・・」と失敗するケースもあるようです。
扉が無いのでホコリが溜まりやすく、マメなお掃除が必要になるのも注意点。また地震で中の物が飛び出すこともあるので、壊れやすい物の収納には向いていません。
隠す収納のメリット・デメリット
※隠す収納のメリット
- 生活感が見えずスッキリ
- 小分けや整理整頓しやすい
- 掃除の手間が省ける
扉付きの隠す収納は、中の物が見えないので生活感のないスッキリしたお部屋をつくりやすいのがメリットです。また内部を細かく区切って小分けしやすく、小さい物を整理整頓したいときにも向いています。
扉を閉めればホコリが中に入らないので、お掃除の手間がかからないのもうれしいポイント。
※隠す収納のデメリット
- どこにしまったか分かりにくい
- 出し入れの手間が増える
扉で中身が見えないため、どこに何があるのか分かりにくいのは隠す収納のデメリット。扉を開閉する手間があるので、頻繁に出し入れするアイテムだと不便に感じるかもしれません。
見せる収納でおしゃれな部屋をつくるコツ
前述した見せる収納のメリット・デメリットを踏まえて、おしゃれな部屋をつくるコツを押さえておきましょう。
1つの世界観でトータルコーディネートしよう
見せる収納を採り入れるときは、お部屋単位で1つの世界観でトータルコーディネートすることが大切です。
収納本体のカラーや素材はもちろん、中に入れるアイテムまでコーディネートすることで、よりレベルの高いお部屋をつくることができます。
元々持っている家具やインテリアに合わせるのもアリですし、引っ越しや模様替えならまずは好みのテイストを見つけるところから始めましょう。
おしゃれな部屋をつくるときのコーディネートの手順やポイントは、こちらのコラムで解説しています。
〈関連コラム〉
必要な収納量をしっかり確保
収納が不足するとモノがあふれて生活感が見えてしまうため、お部屋全体で収納量をしっかり確保することが大切です。特に見せる収納は、中がパンパンになると生活感や雑多な印象が強調されてしまいます。
まずはお部屋内に収納するアイテムをリストアップして、必要な収納量を割り出しましょう。次に収納を1つずつ選んでいき、十分な収納量を確保してください。
見せるor隠すを使い分ける
お部屋の中すべてを見せる収納で統一するのではなく、隠す収納と上手に使い分けることも必要です。
例えば、リモコンやスマホの充電器など生活感につながる物は、扉付きの隠す収納にしまうとスマートですね。見せたくない物を隠すと、見せる収納のデザイン性が引き立ってバランスの良い部屋になります。
見せるアイテムの色・サイズにこだわる
見せる収納を置くときは、中に入れるアイテムの並べ方と見え方にこだわりましょう。
サイズの違うアイテムを見せる収納に並べてしまうと、雑然とした印象になってしまいます。相性の悪い色のアイテムを並べるのも、お部屋のデザイン性をそこなう原因になります。
同じサイズの本やCD、グラデーションのようなカラーのアイテムを並べるなど、外からの見え方にもこだわってみてください。
見せる収納アイデア&おすすめ商品
キッチンの見せる収納アイデア
キッチンは生活感が見えやすい場所なので、見せる収納・隠す収納をバランス良く使い分けるのがポイントです。
例えばこちらのキッチンボードは、オープン部分・小分けの引き出し・扉キャビネットを組み合わせています。
オープン部分は稼働棚になっていて、見せたいアイテムに合わせて高さ調整が可能。調味料やお酒のビン、おしゃれな調理器具を並べるのにもピッタリですね。
扉付きのキャビネット部分は見せたくない物を隠すだけでなく、しっかり整理整頓して使いやすい状態に。炊飯器・ポット・電子レンジの収納部も備えているので、キッチンの省スペース化にも役立ちます。
リビングの見せる収納アイデア
色々なアイテムが集まるリビングも、見せる収納が引き立つ場所ですね。
テレビボードはリビングの中でも目立つ場所にあるので、見せる収納としての効果が高いです。
こちらはパイン古材とアイアンを使用したオープンテレビボードで、ヴィンテージテイストのお部屋づくりにピッタリです。
シェルフを見せる収納にして、リビングの間仕切りに使うのも人気のアイデア。
ただの壁ではなく程よく視線が抜けるので、圧迫感が出にくいのがメリット。おしゃれなアイテムでお部屋のデザイン性もアップするので一石二鳥です。
まとめ
見せる収納を上手に使いこなすことで、おしゃれで暮らしやすいお部屋をつくることができます。ただし、よく考えず何となく見せる収納を採り入れると、生活感が出てしまうこともあるので注意しましょう。今回ご紹介したポイントにこだわりつつ、心配なときはインテリアのプロに相談してみるのもおすすめです。
BOOMSでは、店舗・オンラインストア両方で家具選びやコーディネートの相談を受け付けています。見せる収納の使い方はもちろん、おしゃれなコーディネートなどなんでもご相談ください。
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