新築住宅のインテリアコーディネーター費用相場は？

最近は新築住宅の成約率を高める手法として、インテリアコーディネーターに依頼して空間をおしゃれに仕上げるケースが増えています。

「想定以上に費用がかかった」と後悔しないためには、外部のインテリアコーディネーターに依頼する際の費用を把握しておくことが大切です。

そこで今回は、個性派家具店BOOMSが、新築住宅のインテリアコーディネーター費用相場をご紹介します。

 

この記事を読むと、外部のインテリアコーディネーターの起用を検討する際の判断材料を得られるので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもインテリアコーディネーターとは？

インテリアコーディネーターとは、家具・照明器具・住宅設備などのインテリアに関して幅広い知識を持ち、快適な住空間を提案していく専門職のことです。

インテリアコーディネーターの知識・スキルを証明する民間資格はありますが、インテリアコーディネーターの仕事に必須ではありません。

インテリアコーディネーターが依頼主に提案する内容は、以下のとおりです。

• 室内のインテリアのレイアウト
• クロスの配色や素材
• 住宅設備・照明・家具の選択など

事前に依頼主のイメージや希望をヒアリングし、インテリアコーディネーターが上記の内容を考えて提案してくれるので、理想を実現しやすくなります。

新築のインテリアコーディネーター費用相場

新築のインテリアコーディネーター費用は、住宅丸ごと依頼する場合で10万～20万円前後が相場です。

なお、インテリアコーディネーター費用の算出方法は、以下の2種類があります。

• 提案された商品価格の○％など比率で算出する
• 部屋数や延床面積に応じて算出する

インテリアコーディネートの依頼先にはデザイン事務所・家具ショップ・フリーランスなどがあり、算出方法は依頼先によってさまざまです。

また、現地調査の有無など作業範囲や打ち合わせ回数によっても費用が変動し、依頼内容の難易度でオプション費用が発生するケースもあります。

新築住宅をインテリアコーディネートするメリット

新築住宅をインテリアコーディネートするメリットは、以下のとおりです。

• 実際の生活をイメージしやすい
• コンセプトが明確になる
• 物件写真のクオリティアップ
• ほかの業務に専念できる

それぞれについて解説します。

実際の生活をイメージしやすい

新築住宅のインテリアコーディネートをプロに依頼すると、プロが選んだ家具やインテリアが空間に配置されているため、内見者やモデルハウス見学者が実際の生活をイメージしやすくなります。

また、インテリアコーディネートは見た目だけではなく、通路幅や家事・生活動線など使い勝手も考慮されているので、内見者や見学者にとっても好印象です。

プロがインテリアコーディネートし、デザイン性や機能性に優れた空間を見学することで、成約率や見積もり率のアップも期待できます。

モデルルーム家具コーディネートのポイントは、こちらの記事で解説しています。

〈関連コラム〉モデルルーム家具コーディネートのポイント｜【戸建て・マンション・賃貸】おしゃれな実例もご紹介！

コンセプトが明確になる

インテリアコーディネーターに依頼する際に、物件の特徴や方向性を伝える必要があるため、依頼主側のコンセプトがより明確化するのがメリットです。

プロの客観的な目線で自社物件をインテリアコーディネートしてもらえば、物件のさらなる魅力アップにつながる可能性もあります。

また、プロにインテリアコーディネートを依頼していない競合他社の物件と比較して、差別化が図れるのも魅力です。

物件写真のクオリティアップ

プロが選んだ家具やインテリアが空間に配置されている物件の写真を撮影すれば、写真のクオリティが向上して、広告やホームページを見た方の物件に対する印象がアップするのも魅力です。

さらに、写真のクオリティがアップすると、問い合わせ率向上が期待でき、ひいては成約数の増加につながる可能性があります。

ほかの業務に専念できる

新築住宅のインテリアコーディネートをプロに任せることで、インテリアコーディネートにかける時間を減らせるため、自社スタッフがほかの業務に専念できます。

人手が足りずにインテリアコーディネートできない場合も、アウトソーシングするメリットは大きく、人材と時間を有効活用できるのがメリットです。

加えて、インテリアコーディネートができる人材をゼロから育成するのは時間がかかるので、プロに任せるのがおすすめです。

新築インテリアコーディネートの費用を抑える方法

クオリティを確保しながらも、新築インテリアコーディネートの費用を抑えたいと考えるなら、インテリアのプロである「家具ショップ」に相談するのが最適です。

家具ショップは商品販売で利益を確保できるため、インテリアを購入すればコーディネート費用が発生しない可能性があります。

また、商品代以外の費用がかかるとしても相場よりも安く済む傾向にあり、お得にインテリアをコーディネートすることが可能です。

個性派家具店BOOMSは、新築住宅のインテリアコーディネートもご相談いただける総合家具ショップです。

BOOMSでは、建売住宅・注文住宅モデルハウス・マンションなど、さまざまな住宅のインテリアコーディネートを手がけた実績も豊富にあり、次の章でご紹介します。

インテリア相談はどこにするべきかは、こちらの記事で解説しています。

〈関連コラム〉インテリア相談はどこにするのが正解？プロのコーディネートで理想のお部屋を♪

新築のおしゃれなインテリアコーディネート事例

ここでは、BOOMSが実際に手がけた新築のおしゃれなインテリアコーディネート事例をご紹介します。

カフェスタイルにまとめたインテリアコーディネート事例

こちらの住宅では、内装のカフェテイストにマッチするように、木製テーブルや観葉植物などを配置しています。

加えて、リビングに設置したレザーのソファを設置が木材の質感を引き立てているのも特徴です。

赤のラグやクッションをアクセントカラーとして取り入れることで、空間にメリハリが生まれています。

【このインテリアコーディネート事例の詳細はこちら】

大人かっこいい家具をレイアウトしたインテリアコーディネート事例

こちらの住宅では、深めのブラウンの木製テーブルやレザーソファを取り入れるなど、シンプルながらも大人かっこいい家具をレイアウトしています。

テーブルの足や照明などにブラックを取り入れており、洗練された空間に仕上がっているのも特徴です。

また、配置するインテリアの数を絞っているため、それぞれのアイテムが際立って見えます。

【このインテリアコーディネート事例の詳細はこちら】

遊び心があるアメリカンテイストのインテリアコーディネート事例

こちらの住宅では、デニム素材のソファー・チェアーやレトロな小物・住宅設備を配置しており、遊び心があるアメリカンテイストにコーディネートしています。

随所にインディゴブルーのインテリアを設置しているため、住宅全体にまとまりがあるのもポイントです。

LDKには観葉植物やフェイクグリーンを置いているので、アメリカンやインダストリアルな雰囲気のなかにも温かみを感じられます。

【このインテリアコーディネート事例の詳細はこちら】

西海岸風アーバンテイストにまとめたインテリアコーディネート事例

こちらの住宅では、ブルーのファブリックソファーやナチュラルな雰囲気を持つ木製テーブルを取り入れて、西海岸風アーバンテイストに仕上げています。

加えて、観葉植物を多くレイアウトしているため、LDK全体が爽やかなイメージにまとまっているのも特徴です。

【このインテリアコーディネート事例の詳細はこちら】

インテリアコーディネート事例については、こちらの記事でご紹介しています。

〈関連コラム〉おしゃれな「木の部屋」はどうつくる？｜インテリアコーディネート事例とおすすめアイテム集

まとめ

インテリアコーディネーターとは、家具や照明器具などインテリアについて深い知識を持ち、住みやすい空間を実現するために提案・アドバイスをする専門職です。

インテリアコーディネーター費用を軽くしたい場合には、提案された商品を購入することでコーディネート費用を抑えやすい家具ショップに依頼しましょう。

今回紹介した内容を、インテリアコーディネーターに仕事を依頼するか検討する際の参考にしていただけると幸いです。

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