〈一人暮らしの家具選び〉必要なものは?何からで買う?おすすめのお店は?
これから一人暮らしを始める方にとって、快適なお部屋作りは大切なポイントです!
しかし、具体的にどのような家具を選べばいいのか分からない方も多いでしょう。
そこで、今回は 「一人暮らしの家具選び」について、必要なもの・買わなくていいものを解説します。
一人暮らしの家具を揃えるのにおすすめのサイト・お店も紹介しますので、新生活に向けて準備をしたい方は、是非参考にしてください。
●じっくり検討せずにまとめて家具を揃えてしまうと、後悔してしまうかもしれません。
●“BOOMS”では、お客様ひとりひとりに寄り添った接客をモットーに、トレンドを押さえたリーズナブルなインテリアアイテムを販売しています。
コンテンツ
一人暮らしに必要な家具は?
一人暮らしの生活を始める部屋は、通常ワンルームや1DKなどコンパクトな物件がほとんどでしょう。
そのため、思いつくままに家具などを次々と購入すれば、足の踏み場がない空間になってしまいます。
では、一体どのような家具から揃えれば良いのでしょうか?
優先順位の高いものから順番に紹介します。
- 布団 + ローテーブル
- ベッド + ローテーブル
- ベッド + デスク・チェア
まず真っ先に必要となるのが、「寝るため」「食事をとるため」の家具です。
布団かベット、ローテーブルかデスク・チェアを用意しましょう。
どの組み合わせでも生活ができますが、布団を用意する場合はデスクで食事をするとどうしてもインテリアのバランスが悪くなってしまいます。
ですから、高さの低いローテーブルと組み合わせるのがおすすめです。
ベットの下に収納が付属しているタイプを選べば、限られた空間を無駄なく活用できます。
- 衣装ラック
- 収納棚
- TVボード
「寝る・食べる」の環境が整ったら、次は整理整頓するための家具を揃えましょう。
クローゼットがなければ衣装ラックから準備してください。
次に、本などを収める収納棚を購入すると片付けしやすいです。
ただし、余計な収納家具を購入してもデッドスペースになってしまいます。
収納家具の大きさは、部屋の床面積の1/10以下に抑えるのが理想的です。
- ソファ
日用品や衣服がある程度収納できたら、残ったスペースにくつろぐためのソファが置けるか検討しましょう。
一人暮らしの場合は、ソファベッドを選ぶ方法もありますが、この場合は布団を一時的にしまえる場所がなければ、結局ソファとしては使えませんので注意してください。
ワンルームのお部屋には、幅140cm・奥行80cm程度のも2人掛け用を選ぶのがおすすめで、横になってくつろぐこともできます。
狭い部屋でしたら、できるだけ背が低くボリュームの少ないソファを選ぶと、圧迫感が抑えられます。
- デスク・チェア(ローテーブルを準備した場合)
- ダイニングテーブル・チェア
リモートワークをする人は、是非デスクとチェアも揃えてください。
ローテーブルで長時間作業をすると、肩や腰に負担がかかり、作業効率が落ちてしまいます。
また、気持ちのオンオフがうまく切り替えられず、気が散ってしまう方も多いです。
作業と食事の場所をきちんと分けたい方や、スペースに余裕がある方は、二人用程度のダイニングテーブルとチェアを用意しても良いでしょう。
- インテリアを彩る小物
- スツールなどオプション的な家具
- スタンドライトなどの置き型照明器具
生活に必要な家具が揃ってから、初めてデコレーションのためのアイテムを検討しましょう。
壁にかけるアート作品や飾り棚、サイドテーブル、スツールなどは、一つ置くだけでおしゃれな部屋になりますが、なくても生活が成立するため、部屋のレイアウトが定まってから買うことが重要です。
また、スタンドライトも使いやすい場所に置かなければ意味がありませんので、大きな家具の位置が決まった後に、使うシーンを想像しながらアイテム選びをしてください。
しかし、一気に全てを揃えようとはせずに、順序を追って少しずつ家具を揃えれば、無駄なコストを減らせます。
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後悔しないために知っておくべき注意点は?“買わなくていいもの”はある?
ここまでは「まず揃える家具」についてお話ししましたが、逆に買って後悔してしまいがちな家具もあります。
スペースが限られた一人暮らしの場合は、下の家具を購入する際にはじっくり検討してください。
- 大きすぎる家具(3人掛け以上のソファや、セミダブルベッドなど)
- 用途が限られている家具(作業用デスク・チェアなど)
- 奇抜な色の家具
- たまにしか使わない家具
- “とりあえず”で用意する家具
- おしゃれなスタンドライト
まず、一人暮らしにも関わらず大きな家具を真っ先に買ってしまうと、その他の家具を置く場所がなくなってしまいます。
「広々としたベッドが憧れ」という方でも、まずはシングルベッドのサイズでレイアウトを検討してスペースに余裕があるか確認しましょう。
自宅でお仕事・趣味の作業をしない方でも、なんとなく必要そうという理由でデスクとチェアを用意する方もいます。
しかし、結局ほとんどのことをローテーブルで済ませてしまい、ただの物置きとなってしまうことは少なくありません。
飽きやすい奇抜な色の家具や、たまにしか使わない家具の購入にも注意してください。
ほとんど家にいる時間がないのにソファを買っても、お金とスペースが無駄になるだけです。
また、将来を見据えて収納家具を多めに揃えることも、あまりおすすめできません。
収納スペースに余裕があると、物が無駄に増えがちですし、何もしまっていなければただのデッドスペースになってしまいます。
スタンドライトはおしゃれな部屋におすすめのアイテムですが、買ったものの全く使わないという方も多いです。
このように、一見必要そうな家具であっても、冷静に考えると“いらないもの”である可能性は決して少なくありません。
焦って部屋を作り上げる必要はありませんので、1ヶ月生活してみて足りないものだけ買い足していきましょう。
部屋の広さ別・家具配置のポイントは?
一人暮らしの部屋と言っても、その広さは様々です。
では、広さによって家具の配置で気を付けることはあるのでしょうか?
ワンルーム・8畳の場合
8畳のワンルームですと、生活に必要な家具を最低限置くだけでスペースが埋まってしまいます。
ですから、部屋の奥にベッドもしくは布団を置き、壁に沿って収納家具、入り口付近中央にローテーブルを置くと良いでしょう。
クローゼットが別途あり、布団をしまえるスペースが確保できれば、ソファベッドがおすすめです。
1K・6畳の場合
まずは、6畳間の短辺壁際にベッドを配置してみましょう。
そうすることで、スペースを無駄なく活用できます。
ただし、ベランダに出るための窓を塞いでしまうことも多いため、その場合は長辺壁際に一度ベッドを仮置きし、空いた隙間を埋めるようにその他の家具を配置してみてください。
ベッドに腰掛けたり、床に座ってベッドに寄りかかりながらTVを見たい場合は、TV台とベッドを並行に配置しなくてはいけません。
また、ソファを置く場合も、TVを見るのにちょうどいい距離「画面の高さ× 3倍」が確保できるか確認してください。
クローゼットドアが折り戸や開戸の場合は、開けた時のドアスペースも考慮しなくてはいけません。
1K・8畳の場合
一人暮らしでしたら、だいぶスペースに余裕が出てくるため、オプションであるダイニングセットやデスク・チェアなどを置くこともできます。
ただし、狭い部屋と同様に、ベッドなど大きく優先順位が高いものから位置を決めてください。
奥のベッドスペースと手前のダイニングスペースを背の低い収納棚などで区切るのもおすすめです。
1DK・10畳
ダイニングスペースにダイニングセットや家電収納を置けるため、寝室をかなりゆったりと使えます。
ベッド・2人掛けソファを置いても部屋の半分が空くため、飾り棚などを置いてインテリアデザインも思う存分楽しめるでしょう。
ただし、欲張って家具やインテリア小物を詰め込みすぎると雑然としてしまいます。
生活感のないおしゃれな部屋を目指すなら、ある程度“余白”を残したレイアウトを心がけてください。
部屋の中央が空いてで殺風景なのが気になるという方は、ラグを敷いてみるのもおすすめです。
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