「集成材テーブル」のメリット・デメリット｜おすすめの【純国産】集成材ダイニングテーブルもご紹介！

集成材テーブルは、耐久性の高さやバリエーション豊かなデザインも魅力であり、リーズナブルに天然木の風合いを楽しめる人気の家具です。

一方で、湿気や温度変化に弱いなど、選ぶ際にはいくつかの注意点もあります。

そこで今回は、集成材テーブルのメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、おすすめの集成材ダイニングテーブルをご紹介します。  

暮らしに寄り添う集成材テーブルを見つけるために、ぜひ参考になさってください。

集成材とは？

薄い板材や小幅の角材を平行に並べて接着した集成材は、丈夫で安定性の高さが特徴の素材です。

集成材は主に、下記の2種類があります。

• 構造用集成材：主に建物の骨組みや梁、柱などに使用される集成材
• 造作用集成材：家具や階段の手すりなど内装材として使用される集成材

一枚板ほどの重厚感を求められない場合もありますが、天然木の質感や温かみを感じることができ、さまざまな種類の木製家具に使用されています。

無垢一枚板との違い

無垢一枚板は、天然木の木目や質感をそのまま楽しめる素材で、重厚感や上質感が魅力です。

経年変化によって色や風合いに深みが増すなど、「家具を育てる」醍醐味を感じられます。

一方で、重量があることや、定期的なメンテナンスの必要性、温度・湿度による反りや割れの発生などには注意が必要です。

突板との違い

突板は、薄くスライスした天然木を基材に貼り付けた素材で、無垢材に比べてリーズナブルに手に入ります。

温度や湿度の変化による反りや割れの少なさも特徴で、さまざまなデザインの家具に加工できることも特徴です。

一方で、天然木で仕上げた表面部分は薄いため、傷が付きやすく下地が見える可能性があります。

選ぶ際には、美観や耐久性の面で問題がないかよく検討しましょう。

集成材テーブルのメリット

この章では、集成材テーブルを検討する際に役立つ、知っておきたいメリットをご紹介します。

ひび割れや反りが少ない

集成材テーブルは、温度・湿度変化によるひび割れや反りが少なく、形状を保ちやすいことが特徴です。

丈夫であるため、テーブル・チェア・収納家具などさまざまな素材として使用されます。

天然木ならではの木目や香りを楽しめる

自然を感じられる木目の美しさや木の芳香は、天然木ならではの醍醐味ですよね。

集成材テーブルは、細かな天然木を接着した素材を使用しているため、無垢一枚板に近い木目や香りを楽しむことができます。

キズや凹みに強い

集成材テーブルは、強度が高くキズや凹みに強いことも魅力です。

また、集成材は大きなサイズの木材でをつくることも可能であるため、テーブル天板にも向いています。

すぐれたコストパフォーマンス

無垢材の一枚板で作られたテーブルと比較して、集成材テーブルはコストパフォーマンスにすぐれていることも特徴です。

天然木を余すところなく使用しているため、リーズナブルに手に入るだけでなく、環境負荷にも貢献できます。

集成材テーブルのデメリット

集成材テーブルには数多くのメリットがある一方で、いくつかの注意点もあります。

選ぶ際には、デメリットもよく確認しておきましょう。

見た目の好みが分かれる

無垢材の一枚板と集成材の共通点は、天然木が原材料であることです。

集成材は木のつなぎ目があり、寄木のような見た目が味わい深く、デザイン性のひとつとして好まれることもあります。

ただし、1枚板の自然な木目を希望される場合には、好みが分かれる可能性があることも覚えておきましょう。

接着剤を使用している

先ほども触れたように、集成材は複数の木材を接着剤で貼り合わせてつくられています。

そのため、「シックハウス症候群」など、接着剤の種類によっては環境や人への影響が懸念されます。

低ホルムアルデヒドの家具を選ぶ、換気をこまめに行うなど、ご自身でも対策を検討しましょう。

無垢材テーブル選びのポイント

一般的に無垢材テーブルは一枚板を指しますが、無垢集成材も無垢材テーブルの一種だと言えます。

この章では、無垢材テーブルを選ぶ際のポイントを解説します。

木の種類にこだわる

無垢材テーブルの違いはデザインや機能性だけではありません。

木の種類にこだわることで、より理想に近いダイニングテーブルを選ぶことができます。

下記は、代表的な木の種類です。

• オーク
• ウォールナット
• アッシュ
• ヒノキ
• ブラックチェリー
• ローズウッド
• パイン　など

こちらの記事でも、家具に使用される木の種類を解説しています。 合わせてごらんください。

〈関連コラム〉ダイニングテーブルの「木材」の種類と選び方｜おすすめの国産無垢材テーブルも！

木の幅や見た目にこだわる

無垢材テーブルを選ぶ際には、使用されている木の幅やつなぎ方にもこだわりましょう。

下記は、選ぶポイントの具体例です。

• 幅広の板を使用すると、木目の美しさが際立ち、一枚板に近い上質感を楽しめる
• ほぞつぎや相欠きつぎなど、木材の接合方法によって見た目の印象が変わる
• 部屋の雰囲気に合う家具を選ぶため、木の幅やつなぎ方による見た目を確認するのがおすすめ

チェアとの組み合わせにこだわる

ダイニングテーブルを選ぶ場合は、集成材天板の木目や色合いだけでなく、下記のように合わせるチェア選びもこだわりましょう。

チェアのデザインや樹種をそろえる	統一感が生まれ、洗練された雰囲気になる。
チェアのデザインや樹種をバラバラにする	センスを感じる、遊び心がある雰囲気に仕上がる。

こちらの記事でも、ダイニングテーブルとチェアの組み合わせについて解説しています。 合わせて、ごらんください。

〈関連コラム〉バラバラのダイニングチェアをおしゃれにコーディネート｜統一感を意識するのがポイント

部屋全体でコーディネートする

無垢材テーブル単体ではおしゃれでも、周りのインテリアに調和していない場合は部屋全体が素敵に見えません。

部屋のトータルコーディネートを意識して、無垢材テーブルの樹種やデザインを選びましょう。

家具だけでなく内装などにも木の質感を取り入れることで、自然のぬくもりを感じられるおしゃれな空間づくりが叶います。  

こちらの記事でも、おしゃれな木の部屋をつくるポイントを解説しています。 ぜひ、参考になさってください。

〈関連コラム〉おしゃれな「木の部屋」はどうつくる？｜インテリアコーディネート事例とおすすめアイテム集

おしゃれな集成材ダイニングテーブルを紹介

最後に、この章ではおすすめの【純国産】集成材ダイニングテーブルを2種ご紹介します。

木目を活かした幅の広い集成材を使用したダイニングテーブルは、いずれもサイズオーダー可能です。

純国産ヒノキを国内工場で丁寧に加工した上質な逸品を、リーズナブルにお届けします。

【純国産】Jaco ヒノキ無垢 ダイニングテーブル【サイズオーダー可】

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重厚感のある香川県産のヒノキ集成材を使用した、Jaco ヒノキ無垢ダイニングテーブルです。

幅・奥行き・高さをセンチ単位でサイズオーダー可能であるため、部屋の広さや用途に合わせてご希望に近いテーブルをお求めいただけます。

また、無垢材の木の質感をそのまま楽しめるワックス仕上げ、お手入れしやすいウレタン塗装仕上げの2種類から仕上げをお選びいただけるのも魅力です。

【純国産】T-BONE 檜ダイニングテーブル【サイズオーダー可】

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香川県産のヒノキ材をぜいたくに使用したJaco ヒノキ無垢 ダイニングテーブルは、 自然な風合いを活かすオイルで仕上げています。

スタイリッシュなインテリアになじむスチール脚は、 センチ単位でお好みの高さにオーダー可能です。

まとめ

この記事では、集成材テーブルのメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、おすすめの集成材ダイニングテーブルをご紹介しました。

天然木を使用した家具を部屋に取り入れれば、自然のぬくもりを身近に感じられます。

リーズナブルにぜいたくな無垢材の香りや質感を楽しめる集成材テーブルは、お客様の暮らしをより豊かに彩ってくれますよ。

ぜひ、ダイニングテーブル選びの参考になさってください。

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お好みのインテリアテイストに合わせた家具の選び方、コーディネートのご相談も受け付けていますので、お気軽にお声掛けください。

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